「シェルターを作りたい」ブルガリアのカップルがゴミ置き場で彷徨う子猫を保護

ストヤンとデッシーは、ブルガリアに住むカップル。心優しい彼らは、通りで出会った野良猫ソポルチョとバギーラを保護して家族に迎えていて、さらにデッシーのお母さんの家にも、もと野良猫のアレクサとリジョーが暮らしています。

デッシーのお母さんは迷える動物たちを世話する活動を10年来続けています。豊かではない小さなブルガリアの町では、多くの野良猫たちが誰にも守られず暮らしていて、猫たちのシェルターを作る事が3人の目標だそうです。

ストヤンとデッシーが、数ヶ月前にストヤンのおじいちゃんの家を訪れた時、2人はゴミ捨て場の側で泣き続けている小さなオレンジ色の雌の子猫を見つけました。

”この子を助けたい!”

警戒心の強い小さな子猫を2人が自宅に連れ帰り落ち着くまでの様子。こちらの動画でご確認ください。

Abandoned Kitten Crying At The Trash Cans

震える子猫、最後はゴロゴロ

(画像はYouTube:PawMeowより)

たった1匹で、怯えて泣き続ける小さな子猫。

野良犬もうろついているゴミ置き場で、この子を放って置けないと感じたストヤンとデッシーは、家からキャットフードとキャリーを運んできて、小さな命を助けようと決心します。


(画像はYouTube:PawMeowより)

2人が差し出す食べ物に飛び付く子猫。相当、お腹が空いていたのでしょう。だけど警戒心はビンビンです。

かわいそうに、彼女が落ち着いて休める場所が必要です。


(画像はYouTube:PawMeowより)

時間を掛けて、子猫の身体を触れるまで距離を縮めた2人。そろそろ、子猫にはキャリーに入ってもらい、安全な場所へ移動できそうな雰囲気です。


(画像はYouTube:PawMeowより)

既に2頭の先輩猫たちが暮らすストヤンとデッシーのお家には、真っ赤なキャリーが準備してありました。慣れた手付きで、キャリーの扉を閉めるデッシー。

一方子猫の方は、初めての体験に終始不安な鳴き声が止まりません。


(画像はYouTube:PawMeowより)

キャリーに揺られて、ストヤンとデッシーの住む家まで運ばれる子猫。彼女の緊張は今、最高潮に違いありません。早く安心させてあげたいですね。

もう少し、我慢してね子猫ちゃん。


(画像はYouTube:PawMeowより)

暖かい暖炉の前でゆっくりご飯をいただいて、お腹も心も満たされた子猫。安心したら、今度は鳴き声の代わりに幸せの「ゴロゴロ」が止まらなくなりました。本当に、良かった!

この頃が、生後8週間程度と見られる子猫。本日の動画公開までに数ヶ月掛かったという事なので、次はうんとたくましくなった彼女の姿が見られるかもしれません。楽しみにしていましょうね。

保護シェルターの資金集めのために、支援を募っているストヤンとデッシー。夢の実現に向かって準備を進める2人のYouTubeチャンネルには、振込口座情報とPayPal募金用アカウントが紹介されています。


海外の人々の反応を見てみましょう!

・こういった動物たちを見ると心が痛むわ。でも、それを救う人を見ることで心が暖まる。

・ゴロゴロ音って最高に寛げる。天国みたいだ。

・子猫を抱くのって大好き。湿った鼻先が顔や首に当たって、小さな前足がちょんちょんつついてくるあの感じがw

・こんにちは。彼女を救出したのね、素晴らしい。ちょっとアドバイスね。キャリアの扉は、動物を入れる前に必ず開けておいて。無駄な動きなく猫ちゃんを入れるコツよ。猫たちは抱かれた人の腕から必要があれば自分で這い出せるようにしてあげるのがいいわ。少々、気になったもので。

・綺麗な緑色の瞳。お腹いっぱいになって体が温まった彼女、目に知性が宿ってる感じ。

・あの目を見てよ、彼女美人だけどめっっちゃくちゃ怯えてる!!ぜひ、今どうしてるかも見せてください!!!

・なんて愛らしい小さなべっぴんさん!うんと愛してもらわなくちゃね。綺麗な青い目…彼女の命を救ってくれてありがとう💓

・あぁ、なんて綺麗な子猫…目がとっても魅力的!!!自分の家を見つけたんだね。ありがとう。

・素晴らしい…私も22匹保護したんだ。あなたの優しい心、表彰ものだよ。すべての猫ちゃんたちが愛しい安全な我が家を与えられるべき…あなたに敬意を表します。南アフリカ、グレッグより

・ああ、神様、私はこの子を今すぐ奪い去りたい気持ちです…とても愛くるしい、どうか投稿を続けてください……。

コメント引用元 : YouTube

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