オーストラリアから、とても愛らしいワライカワセミの一家のクリスマスパーティーの情景をご紹介します。いつも庭に来る鳥たちに、クリスマス用の特別な餌を準備したBackyard Birds of Australiaチャンネルの投稿主さん。成鳥たちが喜んで食べてくれればと思っていたようですが、餌をもらった鳥たちが幼鳥にその餌を食べさせてあげる姿が見られたのです！
飼っているわけではないのに投稿主さんの手から餌を食べたり、悠然と子育てをしたり、リラックスしきっている鳥たち。自然とともに豊かに暮らしている様子に、羨ましさを禁じ得ません。
Merry Christmas Backyards Birds Australia – Part 6 – Bear and Baby!
鳥さんたち、メリー・クリスマス！
期待に満ちた様子でガーデンチェアに止まっているワライカワセミ。投稿主さんの差し出すクリスマスのスペシャル・プレートから好みの餌を啄みます。
まるで飼育されている鳥のような振る舞いですが、野生の鳥だそうです。Backyard Birds of Australiaチャンネルの投稿主さんは裏庭に来る野鳥たちに常日頃から餌をやっているので、こんなにも馴れているのです。
最初のワライカワセミ、ベアーはプールの向こうへ行き、もう一羽が止まっているテーブルへと降り立ちました。どうやら先ほどの餌を幼鳥に与えているようです。
そして近くのガーデンチェアにはバディと呼ばれる別のワライカワセミがやって来ました。鳥同士の区別がつくことに驚かされます。
プールの向こうのテーブルから戻ってきたベアーに再び餌をあげます。
あげた餌に種が付いていて、「種だけ取らせて」と言って手を伸ばす投稿主さん。しかしベアーは身をよじって餌を守るような素振りをみせます。
すると隣に飛んできたワライカワセミの幼鳥にサッとその餌を与えました！ 一生懸命身をよじって餌を守っていたのはこの子のためだったなんて、可愛くてたまりませんね。
一点、ご注意です。投稿主さんによると、幼鳥に餌をやることは控えた方が良いとのことです。細心の注意を払うべき、と仰っています。鳥の餌やりに慣れている投稿主さんでも、ひな鳥や幼鳥のことは親鳥に任せているそうです。
ベアーの次にはバディに餌を与える投稿主さん。ですが、バディも食べ盛りの小鳥にはかないません。よちよちとおねだりに来られたら、あげないわけにはいかないバディです。幼きものの可愛さには抗えないのは、どの動物にも適用する真理なのでした。
投稿主さん宅にやって来るのは、ワライカワセミばかりではありません。ヨウムやインコ、カササギフエガラスなど、オーストラリアの恵まれた自然を感じさせる多様さです。毎週金曜日更新ですので、美しいお庭と鳥たちに癒されたい方はチェックしてみてくださいね。
海外の人々の反応を見てみましょう
・ヒナに餌をやるなんて、なんて素敵な両親なんだろう！ また新たな心温まる動画が…
・これほど特別な生活をしている人がいるとは！ 何百万人もの人がこんな暮らしをうらやんでるよ。鳥が手から餌を食べてくれて、一緒に時間を過ごして。どの動画も素敵すぎる！
↑うちに来ていたリスを思い出させる。ちょっとシャイだけど、コミュニケーションは取れるんだ。
・赤ちゃんワライカワセミ、可愛い～～～！ もう一本動画があるなんて、予想外。ありがとう！
・自らを犠牲にするのは、良い両親のすることだよね。特にこの日はクリスマス。クリスマスは子供のためにあるからね！ ちびカワセミちゃん、メリークリスマス！
・クリスマスシリーズの動画のおかげで、クリスマス休暇がより充実したよ。
・どうやって鳥同士の区別をつけているのか、凄い気になる。一目で分かっているように見えるんだけど…
↑[投稿主さん] そう！ 一目で分かるの。とは言っても、それぞれに性格が全く違うのも事実。
・可愛いねえ。鳥語翻訳機があればいいのに！
・我々の北米では、「カワセミ」は青い。そして全く人に馴れない。オーストラリアのカワセミにはびっくりだよ！
コメント引用元：YouTube