ヒグマの子供たちが遊ぶ可愛いらしい姿には、独り立ちへの準備が詰まっている

緑の豊かな季節に、小さなヒグマの子供たちの生活が撮影されました。

このヒグマの子供たちは、生後3ヶ月。まだまだお母さんに愛情たっぷりのお世話をしてもらっている2頭です。

でも、お互いに噛みついたり、お相撲を取ったり、子供らしい遊びを楽しむ程度には大きくなっています。

ヌイグルミのような2頭がじゃれ合う姿は、ひたすらに可愛いのですが、じっくり見ると将来の力強い熊の片鱗が…。
その様子をBBC Earthの公式YouTubeチャンネルから、覗いてみましょう。

Baby brown bears are seriously cute! 

今日はこれから何をしようかな…

(画像はYouTube:BBC Earthより)

緑も色濃い森林の中、子熊ちゃんがまったりと過ごしています。


(画像はYouTube:BBC Earthより)

子熊ちゃんは木に何かしようとしていましたが、お母さんのお手伝いが必要だったようです。


(画像はYouTube:BBC Earthより)

兄弟熊とはじゃれ合っていますが、よく見ると歯を剥き出して相手に向かって行っています。

実はこうした遊びも立派な学習なのです。

将来自力で食料を得るための、大切な訓練です。


(画像はYouTube:BBC Earthより)

二足歩行での戦いが終わると、今度は取っ組み合いです。

こちらも一見すると愛らしく転げまわっているようですが、時折見せる本気の表情がやはり、これは他の動物との戦いに備えたものだと実感させてくれます。


(画像はYouTube:BBC Earthより)

遊びもひと段落したようです。

今度はのんびりと過ごしていますね。

小さいから、疲れてしまったのでしょうか。


(画像はYouTube:BBC Earthより)

独り立ちの日に備えた活動をしているとは言え、子熊たちは僅か月齢3ヶ月。
まだ乳離れも済んでいません。

お母さんに張り付いている姿を見ると、とても愛らしいです。

ヒグマは雑食性で、狩りをするだけでなく木の実なども食べるそうですが、植物採集もお母さんに教えてもらうのでしょうね。

この子育て期間は、単独で行動するヒグマの、独り立ち(1年4か月~2年半)までの貴重な集団行動の期間です。

そう思って観ると、なんとも尊く美しい姿に感じました。


海外の人々の反応を見てみましょう

・子熊たちは可愛いね。子を庇おうとする母親の恐ろしさを抜かせば。

・今まで見た中で一番かわいい。熊というものは、特にレオナルド・ディカプリオを八つ裂きにしちゃった時なんかが一番かわいいものだよ。

・自分もその場面を思い出してた!

・最後の授乳の箇所は、プライスレス。

・嫌いって言ったらだめだよ。熊さんママがあなたを食べに来るからね。

・もう3人食べられてるでしょ。

・死亡者数は最近13人になった。

・熊の立ち上がった姿には震え上がるよ。

・52秒目あたり、カンフー・ベア!

・これはロシアの熊だね。種として独立はしていないけど、熊のことを知っている人なら、他の地域の熊とは一目で違いが分かる。


コメント引用元:YouTube

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