雌への求愛ダンスを集団で行うエンビセアオマイコドリが、息の合ったダンスを作り上げるまで

南米に生息する舞子鳥は、メスへの求愛ダンスを集団で行うことで知られます。

この動画に登場するのは、舞子鳥の中でもエンビセアオマイコドリ。
美しい青色の羽が印象的です。

エンビセアオマイコドリも舞子鳥の例に漏れず、集団で求愛ダンスをします。

一羽で跳ねていたのが、二羽に。そして三羽に。
どんどん完成されていく様子をBBC Earthの公式YouTubeチャンネルからご紹介します。

Manakin birds have all best dance moves | Seven Worlds, One Planet | BBC Earth

そろそろダンスの練習をしようかな~

(画像はYouTube:BBC Earthより)

一羽のエンビセアオマイコドリが木の枝に止まっています。

チョン、チョンと跳ねてステップの確認



(画像はYouTube:BBC Earthより)

もう一羽が踊りに参加してきましたよ。

いち、に、いち、に…

(画像はYouTube:BBC Earthより)

片方ずつ、飛び跳ねる!

いいテンポです!

三羽目もやってきた!

(画像はYouTube:BBC Earthより)

こうすればいいかな?

ぴょん、ぴょん…

(画像はYouTube:BBC Earthより)

一羽が右に寄り、残りの二羽が交互に飛んでいます。



(画像はYouTube:BBC Earthより)

上手く揃えられるようになり、楽しそうに舞い踊っています。
BGMがエンビセアオマイコドリの動きとぴったりで、リズミカル♪

Wikiの説明には以下のように書いてありました。

オスはレク(競争力のあるディスプレイに従事するために集まったオスの動物の集合体)を形成し、通常、一羽の大人と二羽のサブ大人のオスで構成され、そこで歌い、「ダンス」してメスを誘います。そのメスの顕著な過雌性の性質のため、オスのブルーマナキンの最大90%は交尾しません。

この三匹は普段から一緒に練習している顔なじみのようです。
それにしても、メスと子作りできるのは一握りという厳しい世界なのですね…。



(画像はYouTube:BBC Earthより)

色鮮やかなエンビセアオマイコドリが順番に跳び上がる、素敵なダンスはいかがでしたでしょうか?緑の中で映えて、とても綺麗ですよね。
メスにアピールするためのダンスなのに、集団で規律正しく動いているのが面白いです。

自分一人をアピールしなくて良いのかな、と余計なお世話で考えてしまいますが、動画中の解説によると、メスは集団の求愛ダンスの方が喜ぶとのことです。

まとめて観た方が、選ぶのが楽なのでしょうか!?
鳥さんの世界も色々ですね!


海外の人々の反応を見てみましょう

・「オスはダンスの動きを完成させるのに何年もかける」マイコドリも大変だ。

・これだけ努力して、メスには「ごめん、彼氏いるの」

・私の彼のダンスにそっくりだわ

・『スター・ウォーズ』が鳥の話だったら、「マナキン」・スカイウォーカーが登場するね。ごめん、退場します…

・そこまでしても、最後には彼女がレズだと分かったりして

・このダンスには、ポケモンの曲を合わせるといいと思う

・この音楽が、プライスレス

・ワオ! 美しいし、興味深い。私は鳥が大好きで、どんな鳥でも観るわ

・僕はメタルでヘッドバンする役になる

・ハンプティ・ダンスで女の子ゲットだね

コメント引用元・・・YouTube

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