12年探し続けた迷子犬。マイクロチップが導いた愛犬との感動の再会(アメリカ)

アメリカのペンシルベニア州にあるピッツバーグで、12年ぶりに飼い主さんと愛犬が再会しました。

トイ・フォックス・テリアのダッチスは、12年前、飼われていたお家から脱走し迷子になってしまいました。

今回はダッチスと飼い主さんであるキャサリンさんがどのように再会できたのか、そして感動の再会をご紹介します。

Dog Lost In Florida More Than 12 Years Ago Found Shivering Under Shed In Carnegie

見つけるまで諦めない

2007年2月28日、 キャサリンさんの自宅がある南フロリダのオーランドで、息子さんがドアを開けた瞬間、ダッチスは脱走してしまったそうです。

キャサリンさんは張り紙を用意しダッチスを探しますが、結局見つけることができませんでした。


ずっと諦められなかったキャサリンさんは、ダッチスに入れているマイクロチップの更新料を毎年払い続けます。

きっとまたダッチスに会えると希望を捨てずにいたのです。


そして今月初め、ペンシルベニア州ピッツバーグにある動物の保護施設Human Animal Rescueに、一匹の犬が運び込まれました。

それがなんと12年もの間、迷子犬だったダッチスだったのです。

発見当時のダッチスは、とても汚れており空腹や震えがあり、爪もとても長く伸びていたそうです。


ダッチスが運び込まれ、迷子犬に必ず行うマイクロチップの確認が行われました。
すると、南フロリダに住むキャサリンさんの犬だということが分かりました。

保護団体の方が、すぐキャサリンさんに連絡をしたところ、キャサリンさんは「今電話をしてくれている事が信じられない!今起こってる事が信じられないわ!」と大喜びだったそうです。


ダッチスが見つかったのはピッツバーグ。
南フロリダからは距離にして約1610キロメートになります。

キャサリンさんはすぐさま、ダッチスを車で迎えに行く事を決め、お父さんと一緒に18時間に及ぶ運転で保護施設に到着しました。


そして感動の再会を果たしたキャサリンさんとダッチス。

「寂しかったよ、愛してるよ。一体どこにいたの?教えてくれない?顔がもう真っ白になったのね。」と涙ながらに語り掛けるキャサリンさん。

ダッチスがいなくなってから、何度も夜ダッチスを思い泣いたそうです。

本当に再会できてよかったと思える瞬間ですね。



無事に再会でき、ダッチスはやっとキャサリンさんの家へ帰る事ができました。

すでに高齢犬のダッチスには面倒をしっかり見てくれる飼い主さんが必要だったことでしょう。
12年間ダッチスがどのような生活をしていたかはわかりませんが、元の飼い主さんのところに戻れたのはとても幸運でした。

今のキャサリンさんのご自宅には二匹のトイフォックステリアを含め、他にも犬がいるそうなので、これからは新しい犬のお友達、そしてキャサリンさんと一緒に楽しく過ごしてほしいと思います。


海外の人々の反応を見てみましょう

・とっても嬉しい!

・12年経過している時点で、ほとんどあなたの犬ではありません。

・もう迷子になるなよ!

・神よ、なぜ私はこの心が痛む瞬間を見ているのでしょう。

・よかった、よかった、よかった。たくさん涙がでるよ。

コメント引用元・・・YouTube

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