オーストラリアのクイーンズランド州の港町グラッドストンで、手を繋いで泳ぐイルカの姿が撮影されました。イルカは親しいイルカ同士や親子間で、愛情表現として胸びれで相手に触れたりするそうですので、仲良しのイルカさんなのでしょう。素敵な2頭の姿をご覧ください。
Dolphins Spotted Holding ‘Hands’ While Swimming
あ、手を繋いでいる!
オーストラリア気象局で技術責任者を務めるブライアン・カービーさんは、仕事でオーストラリアのクイーンズランド州グラッドストンで船に乗っていました。
そして船首の辺りにイルカが泳いでいるのに気づき、カービーさんは撮影を始めたそうです。
見事な隊列を組んでいた3頭のイルカは、じきに1頭が身をくねらせて自由に動き出し、残る2頭はなんと、手を繋いでいるかのように並んだまま泳ぎ続けました。
この動画の原題Dolphins Spotted Holding ‘Hands’ While Swimmingに対し、「(手じゃなくて)胸びれを触れ合っているイルカが目撃される、だろ」とYouTubeの視聴者さんがコメントで指摘していらっしゃいます。確かに実際は手ではなく胸びれなのですが、手を繋いでいるみたいで可愛いですよね。
また、2頭の内側にあるヒレだけを伸ばしているところを見るに、偶然触れたわけではなさそうです。「こんなの見たことない!」と喜ぶコメントもありましたが、ハンドウイルカではよくあることだそうです。(ナショナル・ジオグラフィックより)
カービーさんの撮影したイルカが何イルカなのかは書かれていないため、ナショナル・ジオグラフィックに書かれているオスのイルカ同士の同盟なのかは分かりません。ただ、こんな光景も見られるのならドルフィン・ウォッチングは本当に素敵だと感じさせられる、夢のある姿でした。