イギリスの、のどかなロングリート邸宅内で、英国放送協会(BBC)がドキュメンタリー番組を撮影中、とんだ珍事件が発生しました。
カメラマンの男性が危険を察知しても避けることができなかった羊の一撃をご覧ください。
Cameraman smacked in the nuts by angry sheep 😱 – BBC
スキあり!どーん!
イギリスのウィルトシャー地方にあるロングリート。
大きな庭園と森林、農地が広がるこの場所は、アフリカ以外で世界初のサファリパークとしても知られています。
そんなロングリートで英国放送協会がこの土地に住む動物達の様子を撮影しにやってきました。
職員さんによると、この羊はカメルーン・シープという羊類の中では珍しい種類で、現在オスを4頭飼育しているそう。
ロングリートにやってきてからまだ日が浅く、職員さん達も手探りでこの羊たちの飼育を行っています。
最近は羊たちも少しずつ新しい環境に慣れてきたようですが、そのせいかたまに横柄な態度を取り、言うことを聞かないこともあったりするそうで、飼育員達も少し手を焼いているそう。
レポーターの女性がブラッシングをしてみてもいいかと聞くと、ブラッシング大好きだから喜ぶはず、と職員さん。
その直後に一つ目の事件は起こりました。
突如羊が女性職員の膝元を目掛けて突進!強そうな角が職員の膝を直撃しました。
これには職員さんも大声で悲鳴を上げてしまいます。
職員「時々こういう危ない行動を取るのでしつけようとしてるんですけどね…」
レポーター「確かにこれはちょっと危ないですね…」
先ほどとは打って変わり、大人しくブラッシングを受ける羊。
大人しくしているととってもかわいいですね。
職員「私たちは凶暴な顔を見せたからといって放置をしたり、怖がっている素振りを見せることはしないし、かといって甘やかすこともしない。なかなかバランスが難しいです。」
レポーター「先ほどオスを4頭飼育しているとおっしゃっていましたよね。メスを加えて空気を和やかにするのはどうでしょう(笑)」
職員「メスの子が来てくれたらそれは嬉しいけど、今この状況に一頭だけメスが加わると、逆にオス達がメスを争って凶暴化してしまうかもしれません。とにかく私たちもこの種類の羊を扱うのが初めてなので、常に試行錯誤しています。」
そんな会話中にも羊はまたも女性職員の膝元を目掛けて軽い突進をします。
みんなに愛されたいならそういうことをしてはだめよ、と叱る職員さん。
すると、今度は少し離れた距離で撮影していたカメラマンの方へと向かう羊。
カメラの目の前で立ち止まります。
さっきの攻撃を見ていたカメラマンは、とっさに自身の股間を隠します。
女性職員が「(羊が)何か企んでいるような顔ね」と言った瞬間、羊はカメラマンの股間目掛けて突進!角が急所付近にヒットしてしまいました。
これにはカメラマンも痛みに耐えられず転げ落ちてしまいます。
それでも大切なカメラはしっかり右腕で抱えたまま、というプロ根性を発揮するカメラマン。
大したものです。
その光景を見て笑いをこらえることができない女性職員とレポーター。
カメラマンには悪いけれども、かなり良い画が取れたことは間違いないです。
海外の人々の反応を見てみましょう
・めちゃくちゃ痛いだろうにそれでもカメラを守ろうとするのがすごいな。
・こういう良い動画だったらライセンス料を払ってもいいと思えるね。
・羊「俺たちが子作りできないというのなら、お前もできないようにしてやる!」(笑)
・これを保険会社に説明して請求するとしたらなんて説明したらいいんだ。
・カメラマンちゃんと股間を隠していたのに、ちょっと手を離した隙を逃さないこの羊すごい。
・股間の痛みがカメラを通して伝わってくる…
・これはまさに釣り動画ではなく本物のやつだな。
・冗談はさておき自分の宝物はしっかり守るべきだな。
・この羊狙いを定めるのが上手いな!
・私女だけど見てるのも辛いくらい痛そう!
コメント引用元・・・YouTube