YouTubeチャンネルJunsKitchenのJunさんは、趣味とは思えぬお洒落なキッチンでプロ顔負けのお料理を披露していらっしゃいます。今回は、よく登場しているペットの猫ちゃん二匹に特製の猫ちゃん仕様の和食をサーブします。
鰹節を削るところから熱い視線を注ぎながらも、お行儀よく座っている猫ちゃん達。体は動かさずに目線だけはクリクリとJunさんの作業を追う姿がとても可愛らしいです。
人間が食べても十分美味しそうな猫ちゃん和食、楽しく鑑賞させていただきましょう。
Japanese meal for cats
今日は君たちにご馳走を作るよ
YouTubeで玄人はだしのお料理を多数披露しているJunさんが、本日は飼い猫のナギ(茶白)とポキ(黒白)に猫ちゃん仕様の和食を振舞うそうです。
カウンターのある部屋に招き入れられた2匹が目にしたのは、かんなとトンカチ。不思議そうに見つめる2匹の前に取り出されたのは、立派な鰹節です。鰹節削りだったのですね。
動きが気になっているのか、ちょっと手が出てしまうナギ。つまみ食いなどはしないので、魚の匂いに魅かれたわけではなさそうです。
お水と削りたての鰹節でだしを取りながら、鶏むね肉を煮ます。お肉の塊の動きにつられ、ナギとポキの頭がぐーっと持ち上がるのが、可愛いこと! 静かに待っていて、お利口さんです。
鶏肉が茹で上がり、次にJunさんが運んできたのは、ガラス瓶に入ったマタタビ、煮干し、キャットニップです。猫ちゃんお味噌汁の出汁ですね。マタタビは炙ってから投入するという技を利かせるあたりが、さすがです。
茹で鶏をミンチにします。今まであまり興味を示していなかったポキですが、お肉には視線が釘付けです!
お魚の魅力にも、抗えません。お魚の移動と二匹の頭の動きは同調します。それでも決して手を出したりしないところが、週末料理家さん宅の猫ちゃんのよくできたところです。
なぜか二匹が今回、一番食いついていた大根です。ナギは大根が出てきた瞬間から立ち上がっていましたよ。
この後で大根おろしにして焼き魚に添えていました。その大根おろしもナスタチウムの葉に載せ、お洒落なあしらいでしたが、ナスタチウムも猫が食べられるものだそう。Junさんには料理の腕前だけでなく、知識にも脱帽です。
お食事、完成です! ごはんに見立てたのは鶏むね肉のミンチで、魚型に成形されているのが、焼き魚をほぐしてミンチにしたものです。大根おろしも添えられていて、素敵です。猫ちゃん用マタタビ出汁味噌汁には豆腐入り。とてもきれいな和食で、羨ましくなります!
二匹とも、それは美味しそうに「和食」を食べていましたよ。途中からは3匹目の猫ちゃんのハクも参加し、飲むのに時間がかかっていたお味噌汁に鶏ミンチのご飯を投入した「雑炊」を皆で夢中で頂いていました。
本当に見事なお料理でしたね! 猫ちゃんの喜ぶものだけで一見人間の食べる和食と変わらないものが出来ていて、ただただ感嘆してしまいました。普段は人間のお皿で食べると怒られるだけの猫ちゃんたちが、堂々とお食事しているというのも楽しい光景でした。
海外の人々の反応を見てみましょう
・彼の猫は90%のアメリカ人よりも健康的な食生活を送っている。
・ポキはすっかり落ち着いて、大人の猫の席に座っているね。
・私:家に帰るとスパムの缶の山 Junの猫たち:彼らのために念入りに作られたフルコース
・ものすごーく良く躾けたのか、それとも嫌になるぐらい撮り直したのか??
・生まれ変わったらJunの猫になりたい。
・Jun:自分の猫たちのために食事を作る 自分:自分のための食事を作るのすら面倒。ハハハ!
・この人は文字通り、ネット上で最高の人だよ。しかも楽しんでやっている。似たような動画を観ても、楽しんでいることは明らかだと思う。
↑思い込みかも知れないんだけど、ここにきている人は物を作るのが好きな人じゃないかな。ただ、Junの動画はとても良い雰囲気を醸し出していて、それが動画を特別なものにしているんだと思う。
・YouTube:猫のための和食 自分:ムムム、見逃せない!
・ジブリ映画のワンシーンかと思ったわ!
コメント引用元:YouTube