猫を飼うことの利点の一つに、害獣・害虫駆除があります。得意げに戦果を自慢しに来る猫に驚かされた方も多いはず。しかし全ての猫がハンターでないことも、また事実です。
こちらのご家庭では猫が虫に手を出さないとみると、撮影者の息子さんが手に抱えたニワトリが登場。ニワトリは床に置かれた瞬間、すぐに虫をくちばしでつつき食べてしまいます。平然と虫を平らげる姿を遠目に見つめる猫さんは、何を思っているのか…。どうぞご覧ください。
Chicken Comes To Rescue When Cat Refuses to Kill Cockroach in House – 1128699
虫には、あんまり興味ないです
「本物のペットをどうぞ」のキャプションと共に現れた、部屋を走り回る虫と静かな猫さん。足が長くてゴキブリかゴキブリによく似た虫なのかよく分かりませんが、動画の原題にはCockroach(ゴキブリ)と書かれておりましたのでゴッキーと呼ぶことにしましょう。動画の投稿場所がオーストラリアのシドニーと書かれておりましたので、ゴキブリの形状も日本とは異なるのかもしれません。
猫はゴッキーのことはじーっと見ていますが、虫に飛びつくタイプではないようで、そのまま見送ってしまいます。
カメラを構える飼い主さんに「何か?」とでも言いたげな強い視線を送った後、優雅に伸びをする猫さん。ゴッキーを捕まえる気はサラサラなさそうです。
そんな猫さんにはハンター役は期待されていなかったのか、奥から登場したのは、なんとニワトリ! いろんな動物を飼っていらっしゃるのですね。
ニワトリは、まるで野原にいるのと同じように、平然とゴッキーを啄ばみ始めました。
気分よく立ち去ろうとしていたはずの猫さんが、何やら呆然とニワトリの捕食シーンを見つめています。都会派猫さんには衝撃的だったのか、それとも「それ、美味しくないのに」とグルメ視点から憐れみを抱いているのか、複雑な気持ちをうかがわせる背中です。
猫が害獣や害虫を退治してくれると助かりますが、捕らえた生き物を見せに来られるとちょっと困るので、人間としても複雑な気持ちで視聴してしまいました。
海外の人々の反応を見てみましょう
・ニワトリ:虫を食べる 猫:い、今、それ食べた???
・猫様はこの程度の仕事には興味がないんだよ。
・この猫の方がチキン(臆病者)だね。
・ニワトリは、「猫さん、こんなの大したことじゃなくってよ」って言ってそう。
↑猫の方は「ウソでしょ、あれ食べたの!? ゲー」と言っているみたい。
・これから先、鶏を食べるのはやめとこう。
コメント引用元:YouTube