ウィンタースポーツで観光客に人気のアメリカ、メイン州カンバーランド郡にも春がやって来ました。ヤギ乳製品を販売しているこちらの牧場では、子ヤギが続々と誕生しています。
生まれた直後からすぐに動けるようになる草食動物の、生後わずか2日で干し草の束に上り下りして遊ぶ元気な姿を、どうぞご覧ください。
Little Lulu and a growing crew of Goat Kids!
4つ子の子ヤギ、お散歩に行く
メイン州カンバーランド郡、サンフラワー・ファーム・クリーマリーという名のヤギ牧場にも、春がやって来ました。ナイジェリアン・ドワーフ種のヤギを専門に飼い、ヤギ乳の乳製品を販売しているというこちらの牧場では、今年は約50頭の子ヤギの誕生を見込んでいるそうです。
こちらの愛くるしい小さな4頭は、シナモンという雌ヤギから前日生まれたばかり。白っぽい2頭がオスで、色のついた2頭がメスだそうです。オスの2頭も自然光の中で見ると、お母さんと同じ「シナモン」色です。
「人間の数年分を、数時間に凝縮してしまう」と投稿主さんがおっしゃる通り、生まれたてと言っていいヤギの赤ちゃんたちは、早くもお外にお出かけしています。興味津々で、それぞれに動き回っています。
お出かけ前に腹ごしらえ? それとも、まだちょっと踏ん切りがつかないでしょうか。
4頭思い思いの場所に散っていきましたが、干し草の束の辺りをウロウロしていたこの子は、猫に絡まれてしまいました。ずいぶん大きな猫さんに見えますが、子ヤギがまだ小さいのでしょうね。ナイジェリアン・ドワーフ自体が小型の種でもあるようですし。
我が子のピンチは、シナモンお母さんがしっかり見ていました。小型とは言え、猫よりはずっと大きなその体でずいッと近付いてきたのを見て、猫はそそくさと退散したのでした。
トコトコと牧場に出ていく様子が可愛いですね。後に見える雌ヤギの子は、干し草の束にジャンプして登ろうとしています。 生まれて僅か48時間後とは、とても思えません。
明るい日の光の下で、楽しげに跳ね回る子ヤギたち。牧草はまだ豊富とは言えません。子ヤギたちが草を食むようになるころには青々としているのでしょうが、現在のところは子ヤギたちが春の風物と言えそうです。
本当に好奇心旺盛な子ヤギさん達ですね。シナモンお母さんも、周囲に目を配ってご苦労様です。
自分の体高と同じぐらいの高さの荷物にも平気で登っていましたが、ジャンプして降りることもできていて、生後2日目とは驚かされます。投稿主さんのコメントによると、カメラを構えていないときは、もっと跳んでいたそうですよ。草食動物という名前は優し気な響きですが、案外逞しいのですね!
サンフラワー・ファームで、子ヤギの数が50頭に達するまではもうしばらく掛かりそうで、当分は可愛い赤ちゃんヤギの姿が楽しめそうです。花で春を感じるのも心躍るものですが、動物たちの生態から春を感じてみるのもいかがでしょうか。
海外の人々の反応を見てみましょう
・子ヤギたちから目を離さないお母さんヤギね! 間もなくこの出入り口の辺りはフワモコちゃん達が飛び跳ねるのでいっぱいになるのでしょうね。
・一緒に暮らしてもいい?
【↑サンフラワー・ファームからの返事】もちろんですとも! 毎時間、生き物が加わってますよ。
・新しい子が生まれて、嬉しいわ。心待ちにできるものができたわ。
・シナモン、とてつもなくかわいい子ヤギたち、おめでとう! 画面を通り越して、可愛い頭にキスを浴びせたいよ! (適切な感染予防策を講じた上で、ね!)
・ヤギって、ほんと可愛い。
・あらまぁ、子ヤギたちは猫より小さいのね! なんて愛らしいのかしら! か細い、高い鳴き声も可愛いわ。
・子ヤギの尻尾、可愛いねえ。ずっと動いてる!
・もし動物を盆栽化したら…って感じだね!
・可愛い天使のような赤ちゃんたち!
・尻尾を振ることには、何か意味があるのかしら?
コメント引用元:YouTube