自分の葬儀を面白く演出してしまった動画が海外で話題です。
アイルランドの元軍人であったシェイ・ブラッドリーさんの葬儀に集まる人々。
棺が穴に納められ、集まった人々が別れを惜しんでいたところ、突然音楽が流れ始めます。
さらに音楽が止むと、棺の中からノックしているかのような音が聞こえ…。
Man pranks mourners at his own funeral as his coffin is being buried
死者からのメッセージ
長い闘病の末、10月8日に亡くなったシェイ・ブラッドリーさん。
葬儀はその4日後に、アイルランドのダブリンにある墓地で行われました。
シェイさんの棺が深く掘った穴の底に置かれ、その周りに多くの参列者が集まっています。
別れを惜しむような拍手が終わると、音楽が流れ始めます。
音楽が急に終わると…
「おーい!ここから出してくれー!」
と、棺の中で横たわっているはずのシェイさんの声と、棺の中から蓋を叩いているような音が聞こえ始め始めます。
シェイさんの声は続き…
「くそ!わたしは一体何処にいるんだ?ここはとても暗い!……その声は神父さんなのか?わたしはシェイだ!箱の中にいるんだ!目の前で死んでいるよ!」
まるでシェイさんが生きていて、悪いジョークでも言っているかのようですね。
動画の最後に、シェイさんは歌います。
「こんにちは、わたしはさよならを言うために電話をしたんだ」
BBC.comによりますと、この音声は亡くなる1年程前にシェイさんが息子のジョナサンさんの力を借り電話を通して録音したもの。
ノックしているような音は、近くにあったコーヒーテーブルを叩いて作ったのだそうです。
シェイさんは葬儀の際、奥さんも含め多くの人に笑っていて欲しいという願いがあり、音声を録音したようですね。
その企みは上手くいき、殆どの方が笑ってくださっているので、天国に召されたシェイさんも「してやったり」とほくそ笑んでいる事でしょう。
いつか天国で奥様と再会した時に怒られそうではありますが、シェイさんならそれも喜んでくれそうな気がします(笑)
海外の人々の反応を見てみましょう
・彼はロックスターのように天国へ旅立った😂
・私たちのユーモアのセンスは、死の中でも大いに役立ちます。
・モンティ・パイソン「いつも死の明るい面に目を向けようぜ」
・天才、アイルランドのユーモアのセンスは最高だわ。
・彼が家族を元気づけるために彼の死を利用するのは良いことだと思う。
・生きている時も楽しい人だったんだろうね😊
・神でさえ微笑んだ😆
・素晴らしいアイデアですが、墓石の左側に立っている老夫婦はまったく面白がっていなかったと思います(笑)
・彼が棺から飛び出すものと思ってたよ!
・死はバスを乗り換えるようなものだ。また別の人生のバスがあるので、気楽に落ち着いて逝きましょう。
コメント引用元・・・ YouTube