アメリカ、ニューヨーク州にある老人ホームでは、新型コロナウィルスが蔓延してからは、家族の訪問を禁止しています。入居者は電話で家族と話すしかなかったのですが、ホームのスタッフが入居者達を元気づけるために犬を定期的に連れて行くことにしました。
犬を見て触れるうちにおじいさん、おばあさんの表情が和らいでいくのが分かります。ニュース情報をお届けしているアメリカのYouTubeチャンネルGood Morning Americaからご覧ください。
Dogs provide much-needed love and affection at this nursing home during the pandemic
「ワーオ!触ってもいいの?」
白いワンちゃんがスタッフと一緒に部屋に入って来ました。思わずおじいさんは「ア~」と声を上げます。ワンちゃんを間近で見て嬉しそうですね。
「訪問者は最近誰もいないよ。電話で娘と息子と話すだけさ」と語るおじいさん。
今度は別のおばあさんです。黒いワンちゃんをなでなでして嬉しそうですね。
今回の訪問を考えついた介護スタッフのキャサリン・ファレルさんです。「人と人との接触が限られていて刺激のない今、犬となら触れることができると思ったの」と語ります。
お年寄りに撫でられて嬉しそうなワンちゃんです。ワンちゃんにとってもおじいさん、おばあさんにとっても、それぞれに良い効果のある訪問のようです。
触れ合う事はすごく大切ということを考えさせられる動画でした。
海外の人々の反応を見てみましょう
・犬が入って来た瞬間のお年寄りの表情が明るくなるところがなんとも可愛らしいわ。
・素晴らしい瞬間ね。
・人間を助けてくれて、ワンちゃん達、ありがとう!
・私もよく祖父母の介護施設に犬を連れて行ってたわ。
・犬はマスクしなくてもよいの?
・愛らしいわ。
・美しい動画だわ。
コメント引用元:YouTube