欧米では犬や猫などを飼う際、ペットショップではなくシェルターから引き取る選択をする方が多くいらっしゃいます。イギリスでアーティストとして活躍されているカット・ナピオコスカさんは、長年シェルターで暮らしていた一匹のシニア犬を引き取り、アラスカと名付けます。
どこか怯えてるようで、まったくワンちゃんらしい行動をとらなかったアラスカが、カットさんの献身的なお世話により少しずつ心を開き、まるで若返ったかのような生き生きとした表情に…。動物たちの心温まるストーリーをシェアしているYouTubeチャンネル「The Dodo」よりご紹介します♪
This Woman’s Life Will Never Be The Same After Adopting This Senior Dog | The Dodo
最高のご主人様と出会うも初めはどこか怯えてるようで…
「シニア犬を引き取りたいと思う人はほとんどいないので、彼らはずっとシェルターに残ってしまいます。私が初めてアラスカを見た時、静かに、そして優しい眼差しで私を見つめ”ここから出して”とお願いしているようでした」とアラスカと出会った当時を語るカットさん。
その日にアラスカを家に連れて帰ります。
しかし家についてもアラスカはどこか怯えてるようで、まったくワンちゃんらしい行動はとらなかったそうです。
すごく疲れていたようで、カットさんがお風呂に入れてあげている最中にバスタブの中で眠ってしまったようです。
アラスカに元気がない状態でも決してシェルターに返そうとは思わなかったというカットさん。出来るだけアラスカの側で過ごし、夜も気になって何回も起きてしまうほど献身的にアラスカのお世話をしたそうです。
そんなカットさんの愛が伝わったのか、散歩中、リードを強く引っ張るまでに元気になったアラスカ。生きる喜びに満ち溢れたようになったそうです!
長年シェルターの中で過ごしてきたアラスカに、今まで経験することの出来なかった犬としての幸せな人生を教えてあげてきたカットさん。
時には我慢強く接する必要があったそうですが、アラスカのペースに合わせるようにゆっくりと時間をかけて絆を深めていきます。
初めてアラスカと並んで走ることが出来たときは、まるで我が子が初めて歩いた時のように涙が出るほど嬉しかったというカットさん。10年以上もシェルターで過ごしてきたアラスカが、些細なことにも楽しそうにしている様子を見るのが嬉しかったのだそう。
人生が変わったのはアラスカだけではありませんでした。
「自分のことを自己中心的だとは思ってませんでしたが、自分よりも優先すべき存在と生活するのは難しいし、自分には無理だと思ってました」とカットさん。
ご自身でも想像できなかった程、今ではアラスカと強い絆で結ばれているようです♪
素晴らしいご主人様と出会ったことで生き生きとした表情を取り戻したアラスカ。毛並みも良くなって若返ったみたいに見えますよね。
寂しい時間が長かったぶん、たくさんの幸せがアラスカに訪れることを願っています。
海外の人々の反応を見てみましょう
・アラスカが庭で元気に走り回ってるところを見ると涙だ出ちゃうわ。幸せになったのね!
・私も11歳のジャーマンシェパードを去年の今頃引き取ったの。彼女の不安を取り除くのに丸一年かかったけど、だんだん変わってきてるわ。
・また若い頃に戻ったようね!ワオ!なんて素晴らしい変化なの。彼女を救ってくれてありがとう…😊
・なんでみんなシニア犬の魅力がわからないんだろう?
・アラスカへ。これから何年もママと一緒に幸せな人生を送っていけますように!イタリアからハグを🇮🇹🥰❤
・老犬と信頼関係を築くのは時間がかかるんだよ。どんな人生を送ってきたか完全には分からないからね。でも頑張ったぶん報われるし、すごく価値があることだよ。
・怯えて悲しそうにしてたとこからこんなに幸せで喜びに満ち溢れるまでになったのがただ素晴らしい。この女性に感謝したいわ❤
・なんて可愛いんだ。素敵な顔をしてるね。彼女が今幸せで僕も嬉しい。
・この女性は天使ね、神のご加護を!
・このチャンネルを見るとまだ地球にも優しさがあるんだって信じることができるよ
コメント引用元:YouTube