アジアとヨーロッパの間に位置するアゼルバイジャンをお友達と2人で自転車で旅行中だったマグダさんは、旅の途中で一匹の野良猫に出会います。まだ小さく痩せ細っていた子猫を放っておくことは出来ず、そのまま一緒に旅をすることに。
3日間の自転車旅行を楽しんだ後、子猫の新しい家族を見つけるために首都のバクーにある保護施設へ向かいます。子猫が自転車に乗って風をきりながら旅を楽しむ様子と、その後の新しい人生にも注目してどうぞご覧ください♪
Girls On a Long Bike Trip Pick Up a Stray Kitten | The Dodo
「気持ちいいニャ〜♪」自転車旅行を満喫する子猫!
自転車で旅行中だったマグダさんたち。食事のために立ち寄った地域で、一匹の子猫に出会います。
お腹が空いていたようで、マグダさんたちに警戒することなく近寄ってきたという子猫。痩せ細っており、あまり状態が良くなかったという子猫を放っておくことが出来ず、どうにか助けることは出来ないか、と、一緒に旅に連れて行くことにしたそうです。
ハンドルバッグの中に自転車の衝撃を抑えるためにハンモックのような寝床をつくり、どうにか子猫にとって居心地が良いようにと工夫をしたマグダさん。
坂道を下るときは子猫が落ちないようにとバッグに蓋をしていたせいか、少し怖がっている様子だったそうですが、すぐに自転車に慣れた子猫。陽の光や風を気持ちよさそうに感じ、景色を楽しむ余裕がでてきたそうです♪
出会った日に2つのソーセージをぺろりと食べたことから、アゼルバイジャンの言葉で数字の2の意味がある”イッキー”と子猫に名付けます。夜を過ごすために立てたテントの中でもマグダさんたちの側を離れなかったそうです。
そして旅の途中で自転車から降ろしても、逃げることなく二人の後についてきたというイッキー。もうすっかり信頼関係が出来上がっていたようです!
その後、3日間をかけて次の目的地の首都バクーまでの移動は大変なこともあったそうですが、イッキーの成長を見ることが出来て素晴らしい旅になったと語るマグダさん。
イッキーに新しい家族を見つけるため、バクーに到着後はすぐに動物保護施設に向かったそうです。
保護施設のスタッフさんがフェイスブックのコミュニティーで引き取り手を募ったところ、すぐにスコットランドに住むジムさんから連絡があり、その2日後にはジムさんのご家庭で引き取られることが決まったそうです!
「ジムさんのご家族と暮らすことが出来るのは、この子にとって一番最高の出来事だと思いました」と、イッキーが幸せに暮らしていることをとても喜んでいるというマグダさん。
「イッキーのようにポジティブでいたら、何事も上手く行くと思うんです。野良猫生活から考えると、自転車旅に出かけて、そして今では素敵な家族と一緒に暮らせているなんて、これ以上の幸せはないですよね!」とお話されています♪
旅の途中だから…と諦めず、子猫を救ったマグダさんたちの行動にコメント欄では称賛の声が寄せられています!
海外の人々の反応を見てみましょう
・バケーション中や旅行中に動物を助ける人ってすごいよね。今はどうすることも出来ないって言うことは簡単だけど、この人達はこの子が一人で生きていけないと感じてどうにかしなきゃと思えたんだね’。
・なんて優しい人なのかしら。この子の将来を変えることが出来たのね。
・きっと子猫はこれまで辛いことを経験してきたはずよ…でも今を見てよ、愛されてるのね。この子を助けてくれてありがとう。あなたたちに、そしてジムさん家族に神のご加護を🤗
・この子みたいにみんなが愛のある家庭に引き取られたらいいのにね。
・この猫は運命を感じたんだよ、誰が自分を助けてくれるか分かってたんだ。このお二人はすばらしいね。
・自転車から逃げなかったのはあなたを本当に信頼していたからよね。
・心温まるわ。優しくて思いやりのあるこの人達と子猫が出会うことが出来て私も嬉しいわ。本当にこの子の人生を救ったのね🥺
・この可愛い子猫を救ったあなたたちのハート&暖かく迎えてくれたジムさん一家に神のご加護を!💕
・なんて素敵な話なの。自転車に乗ってる時に人生が変わったことを分かっていたはずよ。シェアしてくれてありがとう。
・この二人のような人がもっと必要ね!❤
コメント引用元:YouTube