イングランドの自然保護区で、化石の大発見がありました。貯水池から、なんと10mもの長さの化石が見つかったのです! 調査によると、恐竜が生きていた頃の時代の魚竜と呼ばれる生物で、イルカに似た体つきの海棲爬虫類なんだとか。
びっくりするくらい大きな骨が泥に埋まっている様子は、大迫力です。ぜひ映像をチェックしてみてください。
Huge fossilised ‘sea dragon’ found in UK – BBC News
こんなところに、こんな大きな生物が?!
発掘にあたった古生物学者チームを率いた、レスターシャー&ラットランド野生動物保護団体のジョー・デイヴィスさん。この大発見について興奮気味に語ります。
魚竜が生きていたのは今から2億5千万年前から9千万年程前、恐竜よりも早く絶滅したと考えられています。イメージはこんな感じ!やや凶暴そうですが、どことなくイルカに似た体つきですね。
ラットランド湖付近の貯水池の水位を下げたところ、この化石が出てきたとのこと。埋まった骨を注意深く掘り出す作業が行われました。上空から見ると、本当に巨大でびっくり!
イギリスで見つかった同種の化石では最大。タイムラプスの映像だとあっという間に見えますが、かなり骨の折れる作業だったのではないでしょうか。
今私たちが生きている場所に、こんなに巨大な生き物がいたのかと思うとワクワクしますね。博物館で見るよりも大きさがリアルに想像できて、ロマンを感じる映像でした!
海外の人々の反応を見てみましょう
・発見した紳士がこれが何か気付いたのは、信じられないくらいラッキーなことだったね!
・僕が育ったところだ!気づかないで何度も自転車で通り過ぎてたんだな。
・なんて素晴らしい発見!岩じゃなくて泥の中にあることにびっくりした。
・ワニみたい。イギリスではすごい発見がたくさんあるな。
・ニューヨークで見つかった魚類の脊椎をいくつか持ってるけど、最大でも3cmくらいだよ。驚くべき発見だ。
・先史時代の生物の発見を目の当たりにして、想像もつかない気がしたよ・・・地中に隠されて知られていない歴史が、世界にはたくさんあるんだろうってね。
・この魚竜、私と同じで脊椎に問題を抱えているみたい。
・2億5千万年に存在していた生物だってことがすぐ分かることがすごい。感嘆した。
・うわー、すべての子どもの夢だね!発見した彼になりたかった。
・見つけた岩の中を検査しないでどうやって何年前のものか分かるんだろうって、いつも驚く。
コメント引用元:YouTube