有名人のものまね芸に触発されて、身近な人のものまねをしたら本人を怒らせちゃった!なんて失敗を経験した者から見ると、誰かの特徴をアートにしてしまうこんな才能がとても羨ましいと感じます。
出会った人のマリオネットを作ってしまうストリートアーティスト、リッキー・サイアーズ氏の作品と街の人々の反応をご覧ください!
How A Marionettist Makes Lifelike Replicas Of People
作った人が人気者になるのが面白いんだ
もともとはストリートドラマーだったというリッキー・サイアーズさん。
パフォーマンス時にマリオネットを連れていたある時、「人形劇の方が受ける」と気づいて転身しました。
ニューヨークのワシントンスクエアパークで出会う個性的な人々の中でも印象に残った人物を基にして、リッキーさんは手作りのマリオネット作品を作り続けています。
尻尾を振ったり、駆け回ったりとアクティブな動きをたくさん見せてくれる白い犬のマリオネット「ラスティ」。彼のモデルになったのは、リッキーさんが以前飼っていた猫だそうです。
マリオネットとしては犬の動きの方が面白そうなので変身させました。ボルトで背骨の動きを、自転車のチェーンを使って関節の動きを再現し、本物の犬も驚くほどリアルに動き回ることができます。
ラリーさんという鳩と仲良しの男性のマリオネットを作る時は、ご本人の髪を切らせてもらい、人形の髪に使用させてもらったのだとか。リアルなわけですね。
人形にするかどうかを決めるのはリッキーさんのインスピレーション。仲良くなって、その人の性格やこれまでの経験を知っていくうちにマリオネットにしたくなる人が現れるそうです。
自分も作って欲しいと思ったあなた。何か「これは!」という特技を身に付けてワシントンスクエアパークで披露すると、いつかチャンスが巡ってくるかもしれませんよ。
海外の人々の反応を見てみましょう!
・これはすごいな。ところで、彼のシャツはどこ行った?
・素晴らしい。あの子犬はどうやってあんなにも生き生きして見えるんだろう!
・かっこいいマリオネットに囲まれてる彼自身も素敵だ。
・シャツを着ていようがいまいが、彼は年齢のわりにいい身体してるし素晴らしい才能の持ち主である事に変わりはない 🙂
・彼の肩が心配なんだけど。
・とても素晴らしい。天才だね。
・裸でやってるところがいい。うちの亡くなった犬もラスティでした。ありがとう。
・信じられない才能だ。
・夜中に目が覚めたよ…見てよ、どの人形も立ってこちらの目を見ているみいだ。
コメント引用元 : YouTube
instagramアカウントryckysyersや、リッキーさんのサイトRicky Syersでは、彼の作品やアトリエの様子も覗けます。興味のある方は是非ご覧くださいね♪