大きな木の側にできた暖かそうな陽だまりの中に横たわっているのは、キツネのフィネガンくん。彼は、アメリカ・ミネソタ州のファリバルトにあるキツネの保護施設「セーブアフォックス・レスキュー（Saveafox Rescue）」で過ごすメンバーの内の1匹です。このアメリカ最大のキツネ保護NPOを設立したミケイラ・レインズさんが、今回の動画撮影者です。
眠そうなフィネガンくんにミケイラさんが近寄ろうとすると、その様子を見掛けた元気なキツネの女の子、ディクシーちゃんが全速力で走り寄って来ました。彼女の発する鳴き声の楽しそうな事！
みなさんも、これにつられて笑ってしまう事間違いなしですよ。どうぞ、周りを確かめてからじっくりご覧ください。
It’s Afternoon nap time for Finnegan fox. Play time for DixieDo
クックックックッ、アハハハハハハ！
「ああ、なんて可愛いの。ちょっとフィネガンに声掛けて来よう♪」と、カメラを構えたミケイラさんが歩き出したところ、その足音に混じって聴こえてくる小さな笑い声…？
「クックックックックッ」って、だんだん近付いて来ます。
振り向くと、そこにはおもちゃを口に咥えたままダッシュしてくるディクシー（ディクシードゥとも呼ばれます）ちゃんの姿がありました。笑い声に聴こえたのは、彼女の鳴き声だったんですね。
「あら、ディクシーもご挨拶するの？おっと、おもちゃを持ってるわ」と呟くミケイラさんを抜き去って、ディクシーちゃんの楽しそうな「アハハハハ」の声がフィネガンくんに大接近。
フィネガンくんは、せっかくのうたた寝を邪魔されてなるものか！とばかりに、懸命に目を閉じ直します。
騒がしいディクシーちゃんのエネルギーに吸い寄せられて、ミケイラさんも「ディクシィ〜〜！ディクシー・ドゥー！」と声を上げながら、彼女の愛嬌に応えずには居られません。
ご覧ください、このディクシーちゃんの表情。完全に笑顔、そしてその声はまるで子供の笑い声ですよね！キツネのこんなに愛くるしい仕草を見ていたら、顔が自然に笑ってしまいませんか？
女子たちの騒ぎに気圧されたのか、重い腰を上げるとこちらに尻尾を向けて歩き出したフィネガンくん。もっと静かなお昼寝スポットを探しに行くのでしょうか。すれ違う猫は、「スキッツ」と呼ばれています。この子も、ここで暮らしている仲間なのでしょうね。
こちらのNPOでは、毛皮農場や違法捕獲で捕らえられていたキツネたちを保護し、自然を感じられる広いスペースでお世話しています。傷を癒し、人と暮らす訓練を受けた子たちは、適切な飼育環境が見つかれば、避妊手術などを経た後に受け入れを希望するご家族へと引き渡されることになるのだとか。
仲間たちとの触れ合いを通して、相手との程良い距離感を自然に身に付けて行けると良いですね。ここでの思い出が、それぞれの幸せな未来の生活に繋がって行きますように。
海外の人々の反応を見てみましょう！
・1:29の “EHEHEH（笑い声のような鳴き声） “は本当に耳に残るね。
・前回は、ディクシーの睡眠妨害だったね。今度はフィネガンの番。
・ディクシーはおもちゃを咥えて笑って走り出した！すっごく笑えるこの可愛さ
・「行こう。フィネガンにご挨拶よ」
ディクシー : 僭越ながら自己紹介をば
・公式見解 : SaveAFoxはYouTube上で最も平和なチャンネルです。
・このチャンネルは封鎖期間中ずっと、注目を一手に集めてるわね。ありがとう。
・フィネガンが「今日は勘弁してよ、ニンゲン」って言ってる感じ
・フィネガン : 静かにして、ここで寝ようとしてるんだよ
ディクシー : へへへへ！
フィネガン : わかったよ、起きますよ。
・ディクシーがおもちゃを引っ掴んで走って来たのは、フィンに挨拶するためだったのね。なんて可愛い光景なの😭
コメント引用元 : YouTube