毎年大きなクリスマスツリーが飾られる、ニューヨークのロックフェラーセンター。なんと今年は大きな木の中に小さなフクロウが隠れて一緒にやって来ました。
3日間の移動の間、飲まず食わずの状態で発見され栄養失調になっていましたが、現在は無事に回復しています。大きな目が可愛らしいフクロウをご覧ください。
Owl Rescued From This Famous Christmas Tree
「助かって良かった!」
ニューヨーク、ロックフェラーセンター名物の大きな木が車で運ばれて来ました。通常ロックフェラーセンターでは、オウシュウトウヒ(欧州唐檜)というマツ科の木をクリスマスツリーに使います。なんと、木の高さは約23メートルもあります。
車からクレーンで釣って、定位置に下ろし、少しずつ木を立てて固定します。今年の木は3日間の移動の間に少し弱ってしまったようですが現在は形も整えられ綺麗になっています。
縛られていた木の枝を開いていくと、なんと中から可愛らしい目をした小さなフクロウが出て来ました。ビックリですね。
このフクロウは木が伐採されたニューヨーク州オニオンタの森からマンハッタンのミッドタウンまでの200マイル(約322キロメートル)の旅で、3日間飲まず食わずの状態で到着し、脱水症状と栄養失調の状態で発見されました。
その後、このフクロウは野生動物リハビリセンターで保護され、元気に回復しました。フクロウは”ロケッツ”あるいは”ロッキー”と名付けられました。
野生動物リハビリセンターのエレン・カリッシュさんです。「ロッキーは現在とっても元気です。そして、もうすぐ野生の環境に戻す計画です」と語ります。
野生動物リハビリセンターのケージの中にいるロッキーです。木の枝の間からこのような表情のフクロウが出てきたらビックリしますね。無事に回復して野生に戻されることになって良かったです。
海外の人々の反応を見てみましょう
・2020年にピッタリのクリスマスツリーだね。
・フクロウを元いた場所に戻してあげて。
・可哀そうなフクロウちゃん、ホームレスになっちゃったね。
・今年のクリスマスツリーのトップには星ではなく、ロッキーを乗せてみよう!
・この木はフクロウのお家だったのね。
・このフクロウの木を奪った代わりに彼を元の森に戻して。
・野生に戻って大丈夫かな。
・どのように救出されたのか見たかったなぁ。
・これ、環境破壊な気がしてきた。
・まだ11月なのに、クリスマスツリーか。年々早い気がする。
コメント引用元:YouTube