ベルリンの動物公園ティアパークにいるヘルタちゃんは、昨年12月に1歳になったばかりのホッキョクグマの子グマです。地元のサッカーチーム、ヘルタ・ベルリンにちなんで名づけられた人気者です。
動物園の閉園時間が近づき、育てのお母さんトーニャと飼育室に戻らなければならないヘルタですが、ボール遊びが止められません。まん丸のボールを器用に前足と顎で抱えて移動する様子は、まるで出前の人のようで観ていると心和みますよ!
Polar Bear Cub Hertha And The Ball
やっぱりボールが気になる…
ベルリンのティアパーク(動物公園)では、閉園時間が迫ってきました。ホッキョクグマの親子トーニャとヘルタも飼育室に向かいました。
でも、ボールが気になるヘルタは戻ってきて、ボールをちょい、ちょい。
プールからボールを上手に取れて、ご機嫌さん。器用に持ち替えて片方の前脚だけでボールを掴んで、飼育室に戻ろうとします。
待っていてくれたお母さんにもボールを見せにいくヘルタ。お母さんは安心したようで、先に飼育室に戻っていきます。
それにしても、この前脚と顎でボールを挟んで移動している姿、まるで肩におぼんを乗せて出前をしている人みたいですよね(笑)
その後ヘルタは頑張って運んでいたボールは途中で諦め、様子を見守ってくれていたママの側まで登ってきました。
でも、そこはまだ遊びたい盛りの子グマちゃん、またプールの方に逆戻りしてしまいます。
そしてさっき残していったボールを持ち、飼育室に向かっています。今度こそは上まで持って行くつもりのようです。
しかしボールはプールの中にポチャン!
前脚一本で抱えていたボールは、つるりと滑り落ちてしまいました。
ヘルタちゃん、残念でした!また明日いっぱい遊ぼうね。
育児経験のある方なら、なかなか遊びを止めることができない我が子や、親の目を盗んでスルッとおもちゃの方に戻っていく我が子に手を焼いた経験がおありではないでしょうか。
今回の動画を見て、なんだかホッキョクグマにやたらと親近感がわいてしまいました。
海外の人々の反応を見てみましょう
・ヘルタが一緒に遊べる子グマもいたらよかったのに。これで終わりだとは言わないでね!
・ヘルタがボールで楽しいでいるのを見るのは面白いな。親はたくさんのお金を子供のおもちゃに使うものだけど、ヘルタの欲しいのはボールだけなんだね。またヘルタの動画を撮れた時は見せてね。
・名前の由来の通り、ボールで遊んで水の中にシュートを決めたね。
・ヘルタを見てると楽しいな! エネルギーに溢れているし、頭がいい!
・ヘルタへ、カナダで一番のファンより
・うわあぁ、いいなぁ~~! ママ熊はどこにでもついて行くし、寝に来るのも待っているし。
・ヘルタ、すごく可愛い。ボールが大好きなんだね。
・おかしな子だけど、そこが可愛いかな。
コメント引用元:YouTube