海水浴客で賑わうアメリカのデラウェア州のケープ・ヘンローペン州立公園に、突如現れたサメ。「ジョーズだ!」と皆がパニックになる中、一人の男性がサメに近付きます。サメと格闘するつもりではなく、釣り針が刺さっているのに気づき、助けようとしていたのです。
驚きの姿を、居合わせた海水浴客の撮影した動画でご覧ください。
RAW VIDEO: Swimmer captures shark off Delaware coast
大変だ、『ジョーズ』だ!
アメリカのデラウェア州にあるケープ・ヘンローペン州立公園での出来事です。公園内のビーチは、週末を楽しむ人々で賑わっていました。
そこへ突如現れたのは、サメ。海水浴客たちがパニックになる中、一人の男性がサメに近付き、捕獲を開始します。”Oh my God!”の叫び声が出るのも、当然です。
少し波に翻弄された部分はあったものの、男性はあっという間にサメを押さえ込んでしまいました。そして、あろうことか、サメの口に手を持って行きます。
Fox5の取材によると、これは顎に刺さった釣り針を抜こうとしていたそうです。男性は、訓練を受けたサメの調教師だったのです。デラウェア州の法律では、サメを捉えたりするのは違法だとのことで、男性もその後きちんとサメを海に帰したということです。
サメに素手で向かって行くところからして只者ではない様子でしたが、プロの方だったのですね。映像で見ているだけでもハラハラしてしまいましたので、実際に見ていた方たちは、とても驚いたことでしょう。サメが現れただけでも怖いのに、筋骨隆々とは言え、ただの海水浴客らしき人がサメに近付いて行ってしまうなんて!
ちなみにこの動画の公開された週末には、1975年の有名映画『ジョーズ』が全米各地で上映されていたそうです。映画のような被害がでなくて本当に良かったですね。
海外の人々の反応を見てみましょう
・すご! 解説を全部読む気のない人のために言っておくと、この人はサメの口から釣り針を外していたんだよ。釣りをしていた本人でもないのに。
↑うん、確かにこの人はサメを海に帰してあげようとしているように見えるね。でもさ、片手はサメの胴体を押さえて、もう片方の手は口を開けるのに使っていて、どうやって釣り針を外そうと思っていたのかが理解できないんだよね…。
↑映ってないよね…。
・サメ、死んでる? それか、少なくとも元気はないぞ。
↑疲れてたのかも! 特に、釣り針に掛かっていたなら。
↑そう思う。死んでるか、死にたてか、死にそう。
・うわー、ヤバい、やめて!
・サメは優勝で演技をしているんだよ。この人、魚何匹を支払ったのかな♪ 当ててみて!
コメント引用元:YouTube