お母さんに抱っこをされながらフットボール選手と一緒に写っているのは、もうすぐ2歳になるエリナーちゃん。
エリナーちゃんは、生まれて間もない頃から病気がみつかり、免疫がとても弱かった為、家と病院でしか生活をすることが出来ませんでした。
ですが奇跡は訪れます。セントラルコネチカット州立大学のフットボール部に所属するマイク選手がエリナーちゃんの骨髄と一致!
マイク選手との出会いで人生が大きく変わるエリナーちゃん。感動のストーリーをご紹介します。
College Football Player Saves Young Girl’s Life with Bone Marrow Donation
骨髄移植無しでは生きられない。
赤ちゃんの頃のエリナーちゃんは、生まれてから炎症を起こすのを繰り返し、3カ月の頃、免疫不全症という病気だと分かりました。
骨髄の移植をしない限り、エリナーちゃんは死んでしまう所だったそうです。
1年前、セントラルコネチカット州立大学のフットボール部に所属するマイクさんは、コーチに骨髄ドナーの登録をしないかと勧められていたそうです。
登録はとても簡単で、綿棒をほっぺの内側にこすりつけるだけでした。
話しを聞いて骨髄ドナー登録をしたマイクさん。当時はただ登録をしただけで、現実に骨髄を寄付する事はないだろうと思っていたそうです。
ですが、月日がたち春が訪れた頃、マイクさんの骨髄が、エリナーちゃんの骨髄と一致したと連絡がありました。
その連絡を受けた時、マイクさんは迷う事なく「イエス!」と答えたそうです。
マイクさんは、骨髄を採取する為に、82本の針を刺すのに耐えました。その為、マイクさんは夏に行われるフットボールの練習や、シーズン開始最初の数回のゲームに参加する事ができませんでした。
エリナーちゃんの骨髄移植は大成功!マイクさんの骨髄がエリナーちゃんの体にマッチし、数週間後にはとても元気になりました。
エリナーちゃんのご両親は、骨髄移植後もマイクさんと手紙で連絡を取り合い、ついにマイクさん本人へ直接感謝の気持ちを伝えられる日がきました。
こちらがそのときのエリナーちゃんです。「Be the Match マッチする」と書かれたTシャツを着ていて可愛いですね。
そして、Tシャツに書かれた通り、エリナーちゃんと骨髄がマッチしたマイクさんと初めて会います。
試合の前にはコイントスもさせてもらったエリナーちゃん。すごい経験ですよね。
エリナーちゃんにはまだ分からないかもしれませんが、お母さんの笑顔がどれだけマイクさんに感謝をしているのか伝わってきます。
エリナーちゃんは、マイクさんとテレビ電話をしている間も、マイクさんを指さして「マイク!」と呼んだり、画面上にキスをしたりしてとてもかわいいです。小さいながらにマイクさんは特別な存在だと分かっているかのようです。
「マイクは私達にとって救世主。そして家族です。ずっと感謝をしていくし、彼はこれからもずっと私達家族の一員です。」と語るエリナーちゃんのお父さん。
そしてマイクさんは「僕はほんの少しの助けをしただけだよ。エリナーがヒーローで、スーパーウーマンなんだ。彼女は本当に素晴らしいよ。」と、言っていました。
娘を助けてくれたマイクさんは、ご両親にとってかけがえのない存在ですね。
マイクさんは、エリナーちゃんの誕生日が来月なので、会いに行くそうです。そしてエリナーちゃんとご両親は、マイクさんの大学の卒業式にも参列する予定だそうです。
命を救った側と救われた側、どちらにも素敵な未来が訪れることを心から願います。
海外の人々の反応を見てみましょう
・すごいね。私心がなく、人間らしさがある。
・苦労している時元気になる為に、こういうストーリーをもっと聞きたいよ。
・人間らしさがある、愛のこもったストーリーだね。
・誰が嫌いボタン押したの?このストーリーを載せてくれてありがとう、赤ちゃんが元気になってよかった。
・誰も言わないけど、マイクのコーチがヒーローだよね!
・マイク、よくやった!
・私の目から涙が溢れてくるわ。
コメント引用元・・・YouTube