子供を失った母馬と身寄りのない仔馬の、心温まる出会いをご紹介します。
美しい毛並みと力強い走りで知られる品種フリージアン・ホースのメス馬、クイーン・ウニーク。自分と同じ美しい黒毛の赤ちゃん馬を産んだのですが、仔馬は間もなく亡くなってしまいます。そこでライジング・スターという仔馬を養子として迎えることになったのですが、果たして上手くいくでしょうか?
動物達の心温まるストーリーをシェアするYouTubeチャンネル「The Dodo」より、どうぞご覧ください♪
Horse Mother Who Lost Her Baby Adopts A Foal As Her Own! | The Dodo Faith = Restored
私の赤ちゃんはどこ……?
ウニークが赤ちゃんを産んだ直後、飼育員が必死に救命に当たりましたが、助けることはできませんでした。ウニーク自身も何か上手くいかなかったことを悟ったようです。
生まれたばかりの我が子を失い、悲しみに暮れるウニーク。「私の赤ちゃんはどこ……?」と探しているかのように、小屋をぐるぐると歩き回って落ち着きません。
そんなウニークのところに、母親のいない仔馬が養子にやって来ることになりました。ウニークは果たして受け入れてくれるのか……と飼育員たちは心配していましたが、とっても気に入ってくれた様子。
小さな茶色い仔馬が近づいてくると、ウニークはウキウキとステップを踏み出しました。まるで「この子よ!この子よ!嬉しいわ!!」というかのように…
ライジング・スターと名付けられた仔馬は、ママのおっぱいを探すようにウニークに駆け寄ってスリスリ。ウニークもライジング・スターを優しく舐めています。
外で元気いっぱいに駆け回るライジング・スターを、後ろからそっと見守るウニーク。可愛い息子と離れたくないようです。すっかりお母さんらしくなりましたね。ウニークに愛情をたっぷり注がれて、ライジング・スターも幸せそう。
ウニークが赤ちゃんを失くして悲しんでいる様子にはとても胸が痛みましたが、ライジング・スターと出会って幸せに暮らしているようで安心しました。仲良く寄り添い、時にはウニークのお乳をのむライジング・スター。2頭はもはや本当の親子にしか見えません。
今回のストーリー元となるYouTubeチャンネル「Friesian Horses」では、すっかり大きくなり乳離れしたライジング・スターの様子も公開されています。興味のある方は是非ご覧になってみてくださいね♪
海外の人々の反応を見てみましょう
・天国では、養子に来た仔馬の母親が、ウニークの死んだ赤ちゃんの面倒を見てくれてるよ。
・ライジング・スターを初めて見た時のウニークのダンス、見るたびウルッとくる。
・家族って血の繋がりよりも愛情で築かれるもの。ウニークがライジング・スターを素直に受け入れてくれてすごく嬉しい。
・2頭のことを最初から見守ってきました。ライジング・スターはもう1歳になろうとしていて、ウニークは別の仔馬を身ごもっているなんて、信じられない。新しい物語も楽しみにしています。
・ライジング・スターがこんなに小さかったなんて忘れてしまうくらい、今はゴージャスで立派な男の子に成長してるよ。
・馬に親しみを感じたことはなかったけど、この動画を見ていると幸せな気持ちになる。
・ウニークがライジング・スターを養子として受け入れた話、胸に刻まれてる。みんなもそうでしょ?
・この話はとても好きで注目してた。最初に亡くなった仔馬がスターって呼ばれてたから、このちっちゃな栗毛の馬はライジング・スターって呼ばれるようになったんだよ。亡くなった可愛い仔馬も納得だよね。
・ライジング・スターが自分の本当の子ではないと分かってるのか分かってないのか、いずれにせよ母親にならなきゃって思ったんだな。
・赤ちゃんが亡くなったのは悲しいけど、ライジング・スターを受け入れてくれて良かった。我が子としてね!この2頭を引き合わせてくれた人たち、もう運命だったとしか考えられない。
コメント引用元:YouTube