ロバのベンは産まれたばかりの頃に母親に育児放棄され孤児となりました。その後、飼育員さんがベンのケアを一生懸命行い、新しいママ探しを手伝いました。
新しいママとの出会いが弱々しかったベンを変え、立派なロバへと成長します。感動のストーリーをご覧ください。
Orphaned Baby Donkey Cried For Days Until He Found A New Mom | The Dodo
ママ、ママ~
こちらはイギリスにあるロバ保護センター。ベンが赤ちゃんの頃の様子です。
ベンは四六時中、ママを求めて泣いていました。無理もありません、本来であればまだママからお乳をもらう時期なのです。
育児放棄をしたベンの母親の代わりに、ロバ保護センターの飼育員さんが24時間体制で世話をします。授乳は4時間ごと…こまめな授乳の頻度は人間の赤ちゃんと変わりませんね。人間も動物も育児というものは本当に大変なのです…。
飼育員さんは授乳だけではなく、ベンを外に連れ出して一緒に遊びます。しかし甘えたい盛りの時期にママがいない寂しさ…想像しただけで悲しい気持ちになってしまいます。
そして、同じ保護センターにいるメスのロバ、ジングルズとベンとの出会いが訪れます。ジングルズはベンの傍にいる相手として保護センターのチームによって慎重に検討し選ばれたロバなのだそうです。
最初の頃、ジングルズに出会ったベンは少し怖がった様子でしたが、4,5時間一緒にいると慣れて来て一緒に遊ぶようになりました。
ジングルズはベンの面倒をよくみました。ベンもジングルズの傍で楽しそうに走り回ります。こうやって寄り添う姿は本当の親子のようです。
そして1年後…ベンはジングルズと同じ位の大きさに成長しました。ジングルズという新しいママに出会ってからのベンは変わり、積極的に他の仲間とも遊びます。
ケアセンターの飼育員さんは「ベンが昔孤児だった事を忘れてしまうほど元気に成長し、自立した立派なロバになったよ」と語ります。
新しいママとの出会いによって立派に成長したベン。ジングルズとの出会いはとても幸運でしたが、飼育員さんの献身的な育児サポートにも頭が下がる思いです。愛情を持って育てて貰うことの大切さがよくわかる、素敵なストーリーでした。
海外の人々の反応を見てみましょう
・ロバは賢くて愛情深い動物なのね。
・動物は人間と同じ様に産まれたばかりの頃はママの愛情と保護が特に必要なのね。ケアセンターの方々お世話ありがとう!
・ロバの赤ちゃんがママを求めて泣く様子に心が痛くなった。
・ジングルズとの素敵な出会いに感謝だ。立派なロバに成長して良かったね。
・最初は弱々しかったけど、本当に立派に育ったわね。
・ベンが仲間達と楽しそうに遊ぶ様子を見て、涙が止まらないわ。
・ママの力って凄いのね。感動したわ。
・ロバは賢いだけでなく、独特の個性があるのね。
・赤ちゃんの頃のベンの泣き声を聞くと胸が痛い。
・ママや仲間との出会いで心が癒されていく様子がよく分かったわ。
・ジングルズは立派な子育てをやり遂げたね。
コメント引用元:YouTube