獣医さん、特に注射が嫌いなペットは多いですよね。待ち受けている騒ぎを思うと、ペット自身にとっても飼い主さんにとっても、獣医さん行きの道は緊張が走ります。
そんな通院に苦労する飼い主さんにとっては、獣医師アンドレ・サントスさんの投稿による「良い事があると分かっていれば、ワクチン接種は簡単です」と啓蒙する本動画は、一つの解決法を提示してくれるかもしれません。明らかに「看板に偽りあり」で、おやつで気を引いて注射をしているだけなんですが(笑) 素直で愛らしいラブラドールの子犬ちゃんをご覧ください。
Cute Little Labrador Puppy gets Vaccination from the most coolest Vet🤗
美味しいね~(プスッ)
こちらの場所は、ご覧の通り、動物病院です。獣医のアンドレ・サントスさんに抱えられたラブラドールレトリバーの子犬が診察台に乗せられています。幼い子犬ですが、獣医さんを怖がる様子も、診察室を嫌がる様子も全くありません。
子犬の目線はスプーンにくぎ付け…
どうやら完全にこの子犬のものであるらしいスプーンの上の何かを、子犬は夢中で食べています。おやつかドッグフードかは分かりませんが、美味しいのでしょうね。
完全に集中している子犬に、背後からプスッ!
ワクチン接種があっけなく終わってしまいました。手際のよいサントスさんは、落ち着き払って薬のパックを開け始めました。
何も気づかず無心に食べ続ける子犬さんは、どさくさに紛れて薬まで飲まされてしまったのでした。サントスさん、お見事です!
まだ食べ足りなそうな子犬ですが、意味も分からず抱きかかえられ、(おそらく)褒められ、可愛がられて本日の課題をクリアしたのでした。
一貫して動画の上に出ている「Positive reinforcement=Easy vaccination(正の強化=容易なワクチン接種)」は、良い事があると分かればワクチンを進んで受けてくれるようになるよ、という意味合いですが、なんだか原因と結果が逆転していますよね。おやつが先に与えられてしまっています(笑)
何はともあれ、獣医さん行きを嫌がらなくなることが正義だと思いますので、サントスさんが正しいに違いありません! 時期に合わせたクリスマス柄のマスクをしていらしたり、雰囲気作りを心掛けていると思われるこちらのサントスさん、動物への愛情も溢れていて素敵ですよね。
皆の愛情を受けて、こちらのラブラドールレトリバーさんが健やかに成長しますよう、祈っております。
海外の人々の反応を見てみましょう
・こういう人が、獣医さんになるべき人なんだよね。この仕事が大好きだって、見て取れるよ。思いやりと、優しさに溢れてるよ! ワンちゃんもリラックスしてる。
・これがあるべき姿だよね。動物嫌いなのに獣医になってしまったら、畑違いってもんだ。
・私の主治医もこんな風だったらいいのに。そりゃ、私はこの小犬のように可愛くはないけど。
・食べ物って、文字通り犬の歓心を買えるね。
・うわぁ、この小犬、お利口でかわいい~~~
↑うちの犬ならキレてるな。最後に注射を打った時は、口輪を嵌めなきゃならなかったし。
・チョコレート・ラブラドール飼いとして言わせてもらうと、この子達は食べものに目が無いんだよ。
↑どのラブラドールもだよ。もし食べ物に興味を示さなかったら、具合が悪いってこと。
↑うちの犬も、小犬のころは簡単に食べ物につられてたけどね。大きくなったら、駐車場に入った途端に全身で震え始めて、釣ろうとしている食べ物を見せることすらできなくなってしまったよ。
コメント引用元:YouTube
サントスさんはインスタグラムのアカウントも持っていらして、患畜の皆さんとの記念撮影がたくさん公開されています!興味のある方は是非ご覧になってみてくださいね♪