アメリカ、テネシー州での出来事です。ルーシーと名付けられたこのガチョウは交配用に飼育されていたガチョウです。ルーシーは囲いの中でのみ育てられ、泳ぐ事も飛ぶことも知りませんでした。
病気で弱っていたルーシーは、リハビリのためにウェンディさんという女性の家に一時的に預けられることとなりました。
ウェンディさんは毎日、一生懸命ルーシーに自由に飛ぶことを教えました。そして、ある日ルーシーは羽根をバタバタさせ羽ばたく動作をみせるようになります。
一生懸命飛ぼうとするルーシーの姿をご覧ください。
Woman encourages rehabilitating goose to fly again by flapping her arms.
さぁ、こうやって自由に飛ぶのよ!
ウェンディさんはルーシーのくちばしを握って話しかけます。
そしておまじないのようにルーシーの額にキスをして、飛ぶ練習をスタートさせます。
ウェンディさんは「カモン!カモン!さあ、やりましょう!ルーシー!」とルーシーに話しかけながら、両手を羽根のようにバタバタさせて飛ぶ動作を伝えようと一生懸命です。
ルーシーはじっとウェンディさんの様子を見ています。
ウェンディさんが一回りして戻ってきて、もう一度、両手を使って飛ぶ動作をします。その間もルーシーに一生懸命話しかけます。
じっとウェンディさんを見つめていたルーシーが、羽根をバタバタと羽ばたかせながらウェンディさんのほうへと向かいます。地面からは離れていないので飛んだとは言えませんが一生懸命飛ぼうとしています。
そして、ウェンディさんの居るところまでたどり着き、ウェンディさんに抱きしめられました。
今まで囲いの中でしか育っていないルーシーにとっては初めての広い世界。今後は交配用の飼育場に戻されることはないようなので、ウェンディさんと一緒に飛ぶことや泳ぐことを楽しんでほしいですね。
海外の人々の反応を見てみましょう
・人と鳥がこんなに心通じ合っているなんて、初めてみたよ。
・この女性がガチョウに接するように他のガチョウもこのような人に育てられればよいのに。
・この動画をみて、もっと地球を大切にしようって思ったよ。
・このガチョウの鳴き声、大好きよ 😍😍😍
・ウェンデイは素晴らしい人だわ。彼女の事を知れて嬉しい。彼女の生き物に対する接し方は本当に優しい。
・なんて素晴らしいんでしょう!
・彼女の努力はすごいものだわ。
・僕は狩猟をするから、ガチョウを仕留める事もあるけど、もう少し同情の気持ちを持とうと思ったよ。
・もっと彼女たちの事が知りたいわ。
コメント引用元・・・YouTube