オランダで鳥を中心とした動物の保護活動を行っている男性がいます。命の尊さと儚さを世界に伝えることを目的に、自身のYouTubeチャンネル「A Chick Called Albert」で保護活動や動物たちとの生活の様子を公開されています。
オランダを寒波が襲ったある日、街を流れる川が氷ついてしまい、ガチョウの一家が川の上で立ち往生している所を必死の思いで救出しますが…。その後のガチョウ一家のストーリーにも注目してどうぞご覧ください。
Bird family tragedy turns into thrilling Rescue from the cold ice
母鳥を亡くし混乱する父鳥…
氷の上で行き場を失くしているのはナイルガチョウの親子です。
発見当時、残念ながら母鳥は氷の下で溺れて死んでしまっていたようで、残された父鳥は氷の上で子供たちを連れて、立ち往生していました。
地元のアニマルコントロールが救助を試みるも、人間が乗ると割れてしまうほどの氷に薄さに断念。
親子を救うためアルウィン・ウィルスさんが駆けつけました。
これまでも多くの野鳥の保護をしてきたアルウィンさん。街の人たちの助けを借りながら救助を開始します!
凍える寒さの中では24時間以内の救出が必要だと判断。川の周りを走り回り、まずは子供たちを確保に成功します。
野鳥の保護歴40年ということもあり、知識が豊富なアルウィンさん、子供達は生後1日程度だったといい、慣れた様子で自らの服の中に入れて温めます。
その後も救出のために走り回るアルウィンさん。まずは子供たちを助け出しましたが、父鳥の保護は難航します。
一度子供達を温かい場所に連れて行き、夜にまた川へ戻ってきたアルウィンさん。父鳥をおびき寄せるために子供達も一緒です。
眠っていた父鳥ですが、子供たちの存在に気づき、岸へと上がって来ます!そして何回目かのチャレンジで父鳥も無事に保護することが出来ました!
一時的にアルウィンさんの自宅のシャワールームで過ごす一家。
子供たちは元気そうですが、父鳥はどこか不安げです。母鳥のように子供たちを温めることも出来ず、シャワールームから逃げ出そうとしてしてしまいます。
もっと広い場所が必要だと判断し、庭に小屋を作り移動させますが、なんとそこから父鳥は逃げ出してしまいます。
近くの川で父鳥を発見しますが、再度、保護することが正しいのか、アルウィンさんは悩みます。
しかしその悩みに答えるかのように、空へと飛んで逃げていってしまうのでした。父鳥は自由な世界を選んだようです。
子供たちの父親がわりとなったアルウィンさん。
夜は孵化器で暖をとり、手作りの朝ごはんを楽しむなど、元気に成長しているようですね♪
野鳥たちのお世話をすることが幸せだというアルウィンさん。募金など、周囲の協力と理解があってこそできることに感謝していると語ります。その後ろで少し大きくなった子供たちが、まるで我が家のようにキッチンで各々寛いでおります♪
同チャンネルではアルウィンさんの鳥たちへの愛が伝わる動画がたくさん公開されています!
海外の人々の反応を見てみましょう
これこそスーパーヒーローってかんじだね!
父鳥が最終的に家族みんなを失ってしまったのは残念だけど、野生のガチョウだから閉じ込められることに耐えられなかったのよね。子供たちに新しい家と、良いお世話をしてくれる新しいお父さんが見つかって良かったわ。❤
可愛そうなお父さん、頑張ったし、やるべき事はやったわよ(子供たちを守ったり)ただ、お母さんにはなれなかったのよね。子供たちを救えて良かったわ💜
パパガチョウ:ここの家は安全そうだな、じゃあ僕は去るとしますか。
アニマルレスキューは諦めたけどこの人は違ったのね。夜までかかっても一人でも決して諦めなたったんだね。
この人は今よりもっと援助されるべきよ。たくさんの愛を送るわ。あなたの行いにずべての人間と動物が感謝してるわ!
君はすごい人間だね!この汚い世界には必要な存在さ。素晴らしく信じられないぐらい優しい人間だよ!
車の中でお父さん鳥が抱かれてリラックスしてるところが素敵。
子供たちの声を聞いた瞬間のお父さん鳥のリアクションがたまらないよ。
お父さん鳥を見捨てないでくれて良かったわ。
コメント引用元:YouTube