シャチを救うバケツリレー!アラスカの海岸で、岩の上で動けなくなっていたシャチが救助される

アラスカのプリンス・オブ・ウェールス島で、海に戻れなくなってしまったシャチが発見されました。バケツリレーで水を浴びせシャチを助けようとする人々。

何故シャチは岩に打ち上げられてしまい、そしてどのようにして海に戻ることができたのでしょうか?

幅広いジャンルの動画を公開するアメリカのYouTubeチャンネル『NowThis News』よりご覧ください!

Beached Orca Rescued on Coast of Alaska

シャチを救うバケツリレー

(画像はYouTube:NowThis Newsより)

岩の上に打ち上げられているこちらのシャチ。どうやら潮が引いてしまった事でその場から動けなくなってしまったようです。



(画像はYouTube:NowThis Newsより)

このシャチを見かけた船の乗組員が、海岸警備隊に連絡をし、国家海洋局と大気管理事務局にも伝わる事となったのでした。

映像では数人の人々が協力をしてバケツリレーをおこない、シャチの体を濡らし続けるといったシーンが紹介されています。



(画像はYouTube:NowThis Newsより)

しかし打ち上げられたシャチに容赦のない鳥達の攻撃が。しかも自身の体の重みで、陸上にいる事自体が自身にとっての脅威ともなります。

「右腹部が乗っかっているので、肺に圧がかかっているわね」そう語るのは地域で、座礁した生き物を保護する団体の一員であるMandyさん。



(画像はYouTube:NowThis Newsより)

シャチ自身も、鳴き続けており悲痛さを訴えております。なんとも心が痛みますね…。救助にあたっていた人たちは海水を直接ポンプで汲み上げてシャワーにしてかけてあげます。



(画像はYouTube:NowThis Newsより)

1人の女性が足を怪我してしまうというハプニングもありましたが、その後、野生動物保護の職員達が駆けつけ、6時間後には再び潮が満ちてシャチは海に戻る事が出来たという事です。

ニュースでは、「映画フリー・ウィリーのように自由意志でジャンプしたり海を泳ぎまくるといった展開にはなりませんでしたが、少なくともあたたかな愛でケアをされてシャワーを浴びる事は出来ました」と締めくくられています。

海外の人々の反応を見てみましょう

・救いのためのバケツリレーがなされて嬉しいわ。

・僕は仲間のために彼女が鳴いていたんだとは思わないなぁ、単に彼女はみんなにありがとうを伝えたかったんじゃないかな。

・完全に嬉し泣きが溢れちゃう。これらがなされた事!彼らがクジラのためにしたことを感謝します。

・素敵だ、実に素敵だよ!1つのかけがえのない生き物が、人類によって救われたんだ。

・いつの日かきっと彼女は彼女の孫に、どうしてクジラを助けている時に足を怪我してしまったかって話をするんだ。・・・運が良ければこのあたりにはまだクジラがいて、それで孫達は彼女が何を話しているのかわかるのさ。

・ついに良いニュースが!ありがとう!

・このようなふるまいは、人間性の輝きという感じだけれど、残念ながらそんなに頻繁にはおこらないね。

コメント引用元:YouTube

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