保護された子熊と戯れるアラスカン・マラミュート。それは野生にかえるための大切なトレーニングだった


「(マラミュートと子熊の)組み合っている姿は、激しく見えるかもしれませんが、遊んでいるだけなんです」という解説から始まるこの動画は、ロシアの動物園で2020年12月9日に撮影されました。4歳のアラスカン・マラミュートのロミが、保護された子熊アンドレイカのお友達になっているのですね。

2頭の関係はアンドレイカが野生に返されるまでの、今だけのもの。貴重でもあり、また単純にモフモフを愛でたくもある、Inside Editionからの一本をどうぞご覧ください。

Why This Bear and Dog Are Best Friends

この子も無事に見送らなくては

(画像はYouTube:Inside Editionより)

こちらはロシアのイルクーツク州のバイカル湖畔の町リストヴャンカにある、シベリア動物園です。後ろに犬舎らしき建造物(「シベリアはそり犬の大地です」と書いてあるようです)がありますので、アラスカン・マラミュートのいるエリアでしょう。

背後に写っている子供たちよりも大きそうなアラスカン・マラミュートと子熊が戯れています。遊んでいるだけなので心配しないで、とInside Editionのナレーションが入ります。


(画像はYouTube:Inside Editionより)

4歳のアラスカン・マラミュートのロミと子熊のアンドレイカにとっては、楽しい遊びの時間が一番。


(画像はYouTube:Inside Editionより)

しかし、この2頭はただの仲良しというわけではありません。ロミとの交流は、保護され、弱っていたアンドレイカが野生にかえるためのトレーニングでもあるのです。弱り切っているところを保護されたアンドレイカは、よく食べて体重も増え、遊びも利用して体力をつけようとしています。


(画像はYouTube:Inside Editionより)

湖畔で仲良く佇む2頭を見ると、ロミにとって大切なお友達との別れは辛かろうと切なくなります。しかし、実はロミは同じような保護熊を3期に渡ってお世話してきたベテランなのです。寂しくなるかもしれませんが、賢く理解しているのでしょうね。

子熊もあっという間に大きくなることでしょう。それまでにロミとの遊びを通じて健やかに成長し、無事に本来の仲間のところに戻れるよう、祈っております。

海外の人々の反応を見てみましょう

・クマがペットになるなんて、ロシアだけだよね(苦笑)

 ↑ここは動物園だよ。

・「子熊をお友達にしたくない人なんているでしょうか?」って言うけど、自分が子熊を見たら真っ先に思うのは「ヤバい、頼む、あっち行って! お前のお母さんがこっちに来ないうちに!」だよ。

・これ、絵本にすればいいのに。

・誰かの飼い犬がクマと仲良しになって、そのうちその人の家でクマが寛ぐようになった話しかと思った!

・ソビエト連邦では人が犬を飼うのではなく、クマが犬を飼うのですよ。

・コロンバス動物園で似たような話を聞いたことがある。チーターがゴールデンレトリバーと仲良しになっていた。

・ねえ、この犬のモフモフぶり、やばくない?

コメント引用元:YouTube