アメリカ・カリフォルニアに住むアンジェリカさんは、海の中に携帯を落として失くしてしまいます。彼女は辺りを探しますが、見つからず諦めていました。
すると、3週間後、その携帯を海の中で偶然にも見つけた女性がいました。
彼女は携帯を家に持ち帰り、電源が入るはずなんてないと思いながらも、半信半疑で通電してみると、なんと携帯の電源が入りました。
彼女はその携帯のホームスクリーンの写真を使って、携帯の持ち主を探し出そうとします。
Woman Finds Long-Lost iPhone on California Beach
まさか電源が入るなんて?!
ヘザーさんはハモサビーチの海岸沖で泳いでいる際に、水中で何かを発見します。潜って拾うとそれは、iPhoneでした。
彼女はそのiPhoneがまだ動くのか、そしてそれは誰のものなのかと疑問を抱きます。
しかし、そのiPhoneは深さ約2メートルの海底で砂に覆われた状態で見つけたので、動くはずなんてないと思っていました。
疑う気持ちを抱きながらも、彼女はそのiPhoneを家に持ち帰り電流を通しました。
すると、電源が入りホームスクリーン(待ち受け画面)には二人の子供と映る母親の写真が表示され、とても驚きました。
ヘザーさんはこの写真を自身のFacebookに
”この携帯の持ち主を探しています、誰かこのホームスクリーン画像に映っている人に見覚えのある人がいますか?”
というメッセージを添えて公開します。
すると次の日、奇跡が起こります!
なんと彼女はその携帯の持ち主からメッセージを受け取ったのです。
その携帯の持ち主のアンジェリカさんは、長らく会っていない友人の一人が、Facebookでヘザーさんの投稿に彼女をタグ付けして教えてくれました。
Facebookを確認するとそこには、自分の失くした携帯の待ち受け画像が掲載されていました。彼女は「まさか!」と驚きました。
アンジェリカさんは、3週間前にその携帯を打ち寄せる波に巻き込まれて海中に落としてしまっていたのです。彼女は辺りを探しましたが、見つかるはずなんてないと諦めていました。
大切な写真もいっぱい入っていた携帯だったのに・・・
ヘザーさんの行動によって、携帯は無事にアンジェリカさんの元に戻ってきました!
ありがとうとお礼を伝えて喜ぶアンジェリカさん。彼女はこう言います。
「携帯を見つけて、その持ち主を探すために余分な時間を使ってくれる人なんて滅多にいないと思うので、とても驚きでした。私は、失くした携帯だけでなく、新しい友人も得ることができました」
アンジェリカさんが言うように、海外では携帯を見つけてもその持ち主を探して返してあげようとする人は残念ながらあまりいないと思います。
それだけに、失くしてしまった自分の携帯が戻ってくるなんて夢にも思わなかったことでしょう。
我が子との写真は親にとって一枚一枚が大切な思い出でもあるので、本当に良かったですね。
それにしても、水没して3週間も経つのに、電源が入るなんて、防水機能が凄かったのか、砂に埋まって運よく無事だったのか…。
この動画に対する海外ユーザーのコメントの中には 「iPhoneの宣伝では」と書いている人がいらっしゃったので、気になるところです…。
海外の人々の反応を見てみましょう!
・誰もその携帯を取らなかったのが実はとても驚きだ。人類を誇りに思う!
・これはなんだかiPhoneの宣伝のようにも思える。なぜなら彼女は「うまくいかないだろうと思った。携帯は本当に深いところにあり、砂で覆われていた」と言った後、電源が入ったことを見せてるから。宣伝のようだ。
・なんで私は、女性のリアクションがつまらなく感じてしまうのかな
・これは馬鹿げてる!こんなこと毎日起こるに決まってる
・あなたが”iPhone”を見つけたから、ニュースになったのよ
・ロック画面はいつもポートレート写真にしている。失くしても識別してもらえるように
・これがもし、20年後とか50年後とかの話だったら、面白かっただろうに
・まぁ、もちろん、その拾った携帯にはパスコードが必要だったから、その携帯を保持しなかったんだろう
コメント引用元:YouTube