カヤック事業をしているシャルクさんは、アフリカ大陸南西部に位置するナミビア共和国の海辺にて、多数のアシカが網に絡まっているのを発見しました。
そして逃げ回るアシカたちをつかまえて、体に絡まっている網を丁寧に切断していく様子を動画に収めたそうです。
Kayakers help save seal pups entangled in netting
泳ぎにくかったよね・・・
シャルクさんは、アシカの群れへ向かって走り、首に網の様なものが絡まった子を捕まえました。
持っていたハサミで、アシカを傷つけないように、「大丈夫だよ」と優しく声をかけながら、丁寧に切断していきます。
切っても切っても、毛の奥深くに何本も絡まっている部分が出てきます。
最後の一本までしっかりと切断できるよう、シャルクさんは丁寧に探します。
複雑に絡まっていた網が無事にとれて、アシカは元気に海へ走っていきました。
そしてこちらのアシカは、釣り糸の様なものが絡まっています。
シャルクさんは専用のカッターで糸を切ります。
こちらの青い網は、カリフォルニアの友人からかりた捕獲ネットだそうです。
アシカを追いかけて網の中へいれると…
このように先端部分がチャック式になっているので、アシカの首回りに絡まった網などを切断する事ができます。
シャルクさんは、砂浜だけではなく、海を泳いでいるアシカもカヤックの上で助けます。
この子も釣り糸が絡まっているようです。
動画の最後、一匹のアシカがシャルクさんのカヤックに乗ってきました。
それはまるで、仲間や家族を助けてくれてありがとうと伝えに来ているようです。
シャルクさんがこの動画を撮影したのは海洋ゴミの惨状を伝えたかったこともあるのでしょう。
近年さまざまな国で問題になっている海洋プラゴミ問題。
安易に捨てる人が減ることを祈るばかりです。
海外の人々の反応を見てみましょう
・自然を助けるって素晴らしいね。
・プラスチックを海に捨てる人が減るといいのにな。
・悲しい気持ちとうれしい気持ちが混ざるね。
・私達が出来ない事をしてくれてありがとう。
・アシカを助ける為に時間を費やしてくれてありがとう!
・真実のヒーローだ。
・魚釣りをする人、釣り糸は持って帰るように!
・人間はこうあるべきだよね。
・シャルクさんの事は知らないけど、ありがとうは伝えたい!
・アシカへの話し方で、動物を愛してる人だって分かるね。
コメント引用元・・・YouTube
9/25更新。アザラシではなくアシカでしたので、記事を修正しました。