一年前。吹雪の中で、一匹の犬が車の陰に隠れながら凍えていました。
人を怖がって必死で抵抗するこの犬は、どうやら怪我をしている模様。
今はかけがえのない温かい家族に囲まれて暮らす彼が、どうやって一命を取り留めたのか。
救助を担当したドッグレスキューのドナ・ロッホマンさんが当時を振り返ります。
Severely Matted Dog Gets Rescued from a Blizzard | The Dodo
長い毛に埋もれて、顔がどこにあるのかかもわからない

「少し、落ち着いて。」
怯え切って、車の下を動こうとしない犬に、ドッグレスキューのドナ・ロッホマンさんが根気強く語りかけます。
ドナさんは、ミズーリ州セントルイスのストレイ・レスキュー(Stray Rescue of St. Louis )のメンバーです。
1998年から地域の迷い犬や猫の保護活動を続けるこの団体は、人間と一緒に暮らすペット動物達が、幸せに生きていける優しい街を作ることを使命としています。
ドナさんたちがこの犬を見つけた時は、長い毛が凍りつきながら絡まって、どこに顔があるのかわからないほどでした。

「おいで、いい子だね。」
怖がって隠れようとする犬を根気強くなだめながらリードに繋ぎ、注意深く距離を縮めていくドナさん。
刺激しないように、だけど思い切ってリードを手繰り、とうとう車の下から犬を出てこさせることができました。
「ちょっとだけ、いい子にしていて。大丈夫だから。大丈夫、助けるからね。」

凍え切った犬をタオルでくるみ、すぐに必要なケアを施すため、ストレイ・レスキューの施設に連れ帰りました。
「ほらね。大丈夫。あったかいでしょ。」

絡まった毛を取り除く必要がありました。
刈り取るのに一苦労で、集めた毛は6ポンド(3kg弱)ほどあったそうです。
さっぱりして、ずっと気分が良くなったことでしょう。
ただ、後ろ足が露わになると怪我の様子がわかって来ました。

獣医の職員に見せてレントゲンを取ってみると、骨盤とそのほかの箇所に骨折が見つかりました。
怪我をした時期はわかりませんが、可能な限り早急な措置が必要です。
犬は『ピルグリム』という名前で呼ばれ、怪我の治療を受けるための募金活動が始まりました。
「昨日のことみたい。」
と、ドナさんが語ります。
ピルグリムは少しずつスタッフに慣れて、信頼関係が芽生えはじめました。

ストレイ・レスキューの呼びかけで集まった資金で手術を受け、3週間の療養を経たピルグリムはすっかり元気を取り戻しました!
この時、彼はわずか2歳。
ドナさんたちは、ピルグリムが第二の人生をこの上なく幸せにスタートできるように、最高の受け入れ先を見つけることができました。

新しい家庭で、彼は『オスカー』という新しい名前をもらいました。
オスカーにベタ惚れの飼い主さん家族と、先輩犬2匹に囲まれて、思い切り元気で楽しい毎日を送っています!
ドナさんはオスカーとの出会いを振り返った最後に、こう話しています。
「どのレスキューにも言い尽くせない重みがあります。それは、彼ら動物達が居心地のいい場所を手に入れて、新しい、より良い生活を送るための出発点になります。ペット動物がいかに幸せに生きていけるか。それは、我々人間の向き合い方にかかっています。」
ペットからは沢山の癒しをもらえます。
しかし同時に、大切にケアしていかなければなりません。
ドナさんが話すように、ペットが幸せに生きていけるかどうかは、私たち飼う側の向き合い方にかかっているのです。
海外の人々の反応を見てみましょう!
・私だけかな。悲痛な泣き声に心が痛みました。
↑あなただけじゃないよ。
↑どうしよう!涙が!😭
↑同じく。
・こんなに可愛かったら里親さんに断られたとしてもうちで迎えます!
・ピルグリムって変わった名前だけどなんか似合っている。
↑これに付くlikeの勢い、すごい。
↑このチャンネルは人気だからね
・見るのが辛かったけど、助かってよかった。
・子供の頃、近所の車の下で犬を見つけたのを思い出した。雪の日で、明らかに室内育ちの犬だった。足に氷がくっついてかわいそうで、思わず連れ帰った。両親があちこち電話をしてまわったら、近所の犬だと判明。間違って家の外に出てしまって、混乱して逃げてしまったんだろう。飼い主はとても心配していて、迎えに来るまでの間、僕たちがその犬を見つけて世話したことをすごく喜んでくれたよ。
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