死んだふりをする事を「play possum」と表現するらしいのですが、こちらのオポッサムが陥った命の危機は、天使のような白い犬に救われました。
天敵に狙われた時に見せるオポッサムの「擬死」行動は、敵の興味を削ぐために命拾いする効果があると語られますが、このオポッサムの死んだふりは、優しい天使を呼び寄せたみたいですよ。
彼が木に挟まって動けなくなってしまった緊急事態からの一部始終をご覧ください。
Husky Saves Possums Life
可哀想に、動けないのね?!
木の柵の間から向こう側を心配そうに示す、ホワイトハスキーのモンローちゃん。彼女のただならぬ様子に、異変を感じた飼い主のボニーさんがカメラを構えます。
そこに居たのは、2本の木の間で動けなくなっているオポッサム。
解説文に“the possum(ポッサム)”と表現されていますが、ボニーさんたちの住むフロリダ州に生息するのは、オポッサム。
オーストラリアに住むフクロギツネなどを指す「ポッサム」とは別モノながら一般的に呼び分けが曖昧なようです。
話を戻して、目の前の小さな命の危機にボニーさんは「早く何とかしないと!」と慌てます。
どうやったら放してあげられるのか考えがまとまらないまま、とにかく柵の向こう側へ回り込みます。噛み付かれないか用心しましたが、幸い、小さい方の木を引っ張り下ろすとすぐにオポッサムは自由になれました。
興奮していますね。怪我をしているのかもしれません。
数分後、ボニーさんが様子を確認して餌と水をあげました。食べてくれるかな。
もう一度見に行くと、居なくなっているかと思いきや横向きになって眠っていました!今更ながら、死んだふりを見せてくれたのでしょうか。
丸くなって休んでいるオポッサムを見て、ボニーさんも少し安心したようです。
さらに時間が経って、最後に見に行った時にはオポッサムの姿が消えていました。水もなくなっていて、飲んでくれたみたいですね。
ドッグフードは…遠慮したのかな。
第一発見犬のモンローちゃんが、オポッサムの旅立ちを確認した時の表情です。少し残念そうですが、お手柄でしたね。一緒に暮らすマラミュートのトンカくんも柵の向こうを気にしていました。
オポッサムくん、家族の元へ帰れたでしょうか。
またいつか元気な姿を見せてくれるかもしれませんね。
海外の人々の反応を見てみましょう!
・モンロー、ママにオポッサムが大変な事教えてくれて偉かったね。ボニー、助けて面倒を見てあげるなんて、よくやったわね🐶💖
・太陽の光が苦手なはずだよ。暗闇が好きなんだ。
・モンロー、ふわふわの白い天使じゃ~ん
・羽根は目に見えませんが、ここには天使が居ます。あなたはオポッサムを救い、その危機をあなたに知らせたのはモンローなのね!これからも、あなた方に神の祝福を♥️
・ボニー、あなたなんて眩しいの。ほんとに愛すべき人!モンローは鋭いわね。素晴らしい。
・困ってるオポッサムを見てたら涙が出てきた。あなたとモンローに見つけてもらって、助かって良かったわ
・可哀想な子!あなたたちに見つけてもらえてよかった!
・みなさん驚かれたかしら?モンローはほんとに優しくて気の付く子なのよね。オポッサムと遊べたらもっと良かったかしらね。よくやったね、モンロー!
・イェイ!助けたね!😄もうオポッサム博士なんじゃない 😂
・モンローが知らせてくれて良かった。だけど、もっと誇っていいと思うわ。あなたがオポッサムを助けたのよ。お疲れ様でした!
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