結婚式を挙げる予定だったシェルビーさんとジャレッドさん。ウエディングドレスも決まり、ブライズメイドも決まり、すべてが順調に進んでいました。
しかしシェルビーさんのお父さんのガンが進行してしまい、入院する事になってしまいます。
お父さんには絶対に参加してほしかったシェルビーさんは、ワシントンにあるお父さんが入院している病院で結婚式を行う事を決めます。30分だけという限られた時間の中で、お父さんの為に病院であげる結婚式に、涙が止まりません。
Bride plans wedding in 30 minutes so ill dad can attend
涙が溢れて止まらない
シェルビーさんのお父さんの病室に、家族や友人たちが入ってきました。
お父さんにはサプライズだった為、お父さんは少し驚いてる様子です。
奥にいるのは今回電話をしたらすぐに病院へ駆けつけてくれた、牧師さんです。これから誓いの言葉や指輪の交換をしてくれます。
新郎のジャレッドさんは、病室に入るなり、涙が溢れて止まりません。ティッシュで涙をふく姿に、見ているこちらも涙が溢れてきてしまいます。
アメリカのオークランドを拠点に放送されているローカルニュースチャンネルKTVU FOX2によると、ジャレッドさんの着ている服は、シェルビーさんのお父さんとジャレッドさんが応援しているフットボールチーム「インディアナポリス・コルツ」のユニフォームだそうです。
花嫁のシェルビーさんが病室に入り、お父さんのおでこにキスをしています。
シェルビーさんが選んでいたドレスは、来月に出来上がるので、急遽友達がブライダルストアに行き購入してきてくれたそうです。
誓いの言葉や指輪の交換の説明をする牧師さんが、病院のスタッフに「病院でキスはしていいんだよね?」と確認すると、病室から笑い声が溢れました。
楽しい雰囲気を作りだしてくれる牧師さん優しいですね。
「あなたを愛し、支えていきます」という誓いの言葉で、声を詰まらせるシェルビーさん。この後から、涙をこらえながらの誓いの言葉となりましたが、笑顔もあり、とても素敵な誓いでした。
指輪の交換の前、指輪の意味を説明する牧師さんがシェルビーさんのお父さんに指輪を渡しました。するとお父さんは指輪に力や祈りを込めるように、ぎゅっと握りしめます。
そして、誓いの言葉、指輪の交換、誓いのキスをして晴れて夫婦となったシェルビーさんとジャレッドさん。隣でベッドからずっと見守っていたお父さんも、嬉しそうに拍手をしています。
お父さんはこの後治療を再開、今はお家でホスピスケアを受けているそうです。
自分が主役になれる結婚式は多くの女性にとって一生の憧れ。何ヶ月も前からドレスを選び、式場を選ぶのが楽しくて幸せな時間です。
ですがシェルビーさんとジャレッドさんにとっては、お父さんが結婚式に参加してくれることが何よりも重要だったんですね。
近くで買ったドレスであっても、シェルビーさんはとても美しく輝いていました。
ベッドからずっと見守っていたお父さんの姿に切なさを感じましたが、こうして大切な家族や友達と結婚式を挙げる事が出来て本当に良かったです。
これからもシェルビーさんとジャレッドさんが幸せに暮らせていけますように。
海外の人々の反応を見てみましょう
・オススメに出てきて観たけど、とても幸せな気分になったよ。おめでとう!
・今までで一番愛が溢れて意味のある結婚式だと思ったわ。
・素晴らしい娘さんと息子さんだね。家族みんなが幸せになりますように。
・悲しいけど美しい、涙が止まらないわ。
・素晴らしすぎる結婚式だ!
・ドレスとても似合ってる、そしてお父さんは娘を誇りに思いながら見つめてるね。
・プライスレスな結婚式!泣かせてくれたわね!
・おめでとう!あなたはお父さんにとても素敵なプレゼントを渡せたね。
・すばらしいね、パキスタンから尊敬しています。
・お父さんの為に、彼らが行った事が大好き!
コメント引用元・・・YouTube