猛威を振るう新型コロナウィルス。罹ってしまったらたとえ症状が軽くても、自主隔離が必要です。急激に悪化する例もあることですし、一人でいると不安と孤独が募ってくることは想像に難くありません。
まだ20歳と若いメイメイさんも、そんな一人でした。恋人のジェイコブさんにも、つい弱音を吐いてしまいます。するとジェイコブさんは、2階にあるメイメイさんの窓辺に差し入れを持って現れたのです。少女漫画のヒーローのような、優しいジェイコブさんの行動をご覧ください。
Boyfriend Climbs On Roof To Visit His Girlfriend
どうして、どうしてここに!?
こちらの泣き笑いの女性は、メイメイさん。弱冠20歳の彼女は、新型コロナウィルスに感染してしまいました。自主隔離で辛さも絶頂となったころ、フェイスタイムで話していた相手は恋人のジェイコブさん。
泣きながら、そして笑いながらメイメイさんが自身のスマホに向かってレポートします。
「窓の外をみたら、恋人がいるのよ。屋根の上に! 一体どうやって来たのか、まったく分からないわ」
確かに、窓の外に男性がいます。とても優しそうな笑顔です。
「どうやってここまで来たの? 雨なのに」と聞くメイメイさんに、「登ったんだよ」と答えます。さらっと「愛してるよ」とも言い添え、彼女のためにはそんなの何の障害でもない、という様子です。
サンドイッチとチョコレートを差し入れ、窓の外で一緒に食べてくれたジェイコブさん。ひたすら孤独と不安に耐えていたであろうメイメイさんにとっては、何よりの癒しになったのではないでしょうか。
投げキスをして、爽やかに帰っていくジェイコブさんは、本当に少女漫画に出てくる理想の恋人ですね。恋人の危機に時機を逃さず駆けつけてくれるというのは、ヒーローに不可欠の要素です!
こちらのお二人は4年間遠距離恋愛をしていて、会うこともなかなか叶わなかったそうです。今回は、ジェイコブさんが大学から実家に戻っていたとのことで、素早く駆け付けられたのですね。
子守と幼稚園助手をしているというメイメイさんにとっては、新型コロナに感染してしまったことは職業的にも心配の多い事態だったことと想像します。そんな時に気負わない様子で寄り添ってくれた恋人の存在は、本当にありがたいものだったろうと思います。
「一番つらい時を乗り越える助けになってくれた」と過去形で投稿しているメイメイさんですから、現在は回復されているのでしょうか。お元気に過ごしていらっしゃるよう、願っております。
海外の人々の反応を見てみましょう
・まあ、この子の恋人はハンサムなだけじゃなくて、配慮ができて優しいのね。なんて幸せな子なのかしら!
・彼はいい人だ。世の中には、このような人が必要だと思う。
・コロナ感染から回復して、何も後遺症が残っていないよう、お祈りしています。
・素晴らしい。
・すてき~~~。
コメント引用元:YouTube