中国の浙江省の学校で撮影された、心温まる動画です。
舞台は試験の答案が返却中の教室です。一人の坊やが名前を呼ばれ、「一百!(100点)」と点数も読み上げられます。すると本人ばかりか、クラス中に笑顔が広がるではありませんか! 受け取りに教壇に向かう途中から祝福を浴びせかけるクラスメイト達に、小躍りする坊や。
純粋に人の為に喜ぶことのできる子どもたちに、心が洗われる思いがいたします。South China Morning Postよりご覧ください。
Pupils cheer for boy who achieved full marks in China
100点って、嬉しいよね!
こちらは中国、浙江省のとある学校。映っているお子さんたちの年の頃は、小学校の高学年でしょうか。
どうやら試験の答案が返されている様子で、まずWu Zhuoheng君が呼ばれました。すぐさま前の子が振り返って「満点?」と声を掛けたところから察するに、成績順に呼ばれるのか、この教科はZhuoheng君の得意科目なのか…
皆の期待を裏切らず、先生は「一百!(100点)」と続けます。Zhuoheng君自身ももちろん喜色満面ですが、周りの子も大喜びしています。立ち上がってお祝いしていますね。
答案を受け取り、更に笑みが止まらないZhuoheng君。引き続きニコニコとクラスメイト達が見守る中、自席に戻ります。すると、隣の席の男の子が立ち上がってお祝いのハグを! 元気いっぱいの様子で、普段から仲良く遊んでいる姿が目に浮かぶようです。
それにしても、眩しいほど純真なお子さんたちです。頑張って受けた試験で良い点を取ったから「嬉しい!」も「良かったね!」も当然の感情ではあります。しかし自分も同じ試験を受けていると、つい羨ましくなったり妬ましくも思いがちですよね。自分の成果も、他人の成果も素直に認めることの大切さに、あらためて気づかされました。
海外の人々の反応を見てみましょう
・この子たちの純真さが生涯続きますように。琴線に触れるなぁ。
↑まずないね。
↑クラスメイトの中に一人、それほど純真ではない子を見つけた。拍手しながら肘を上げてる。100点の子が素早く避けていなかったら、顔にぶつかっていたと思う。
・この子たちは友達のために喜んでくれるけど、僕の友達は僕の点数が1点上だったからって、苛めるんだ…僕がカンニングしてみんなの答えを写したからだけど。
・アメリカだと、こういう子は「nerd(がり勉)」とか呼ばれちゃうんだよね。
↑イギリスだと「little neek(オタク)」かな。
↑その上、いじめたりするんだよね、そういう子のこと。
・男の子は試験で満点を取って、クラスメイト達は人間性が満点だよ。ダイヤモンドより探すのが難しい宝石だね。
・親はきっとこう言うんだろうね。「あの子は満点が取れたのに、なぜあなたは取れなかったの?」
コメント引用元:YouTube