ブルガリアで個人的に猫の保護活動をしているStoyanさんとDessyさんが、目が開けられずに鳴いて彷徨っている子猫を保護しました。お二人の決断が早かったおかげか、子猫ちゃんは動画の後半では眼の開いた姿を見せてくれます。
小さな体で助けを求め、救出後には安堵を感じさせる甘える姿を見せてくれる子猫ちゃん。その健気な姿をどうぞご覧ください。
Blind And Sick Kitten Cries For Help 😭 But People Ignore Her
真っ暗だよ、怖いよ…
ブルガリア在住のStoyanさんとDessyさんは個人で野良猫の保護活動を行っているカップルです。お二人によると、ブルガリアは非常に野良猫が多く、また人々の野良猫に対する関心も低いとのことです。
今回こちらでか細い鳴き声を上げている子猫ちゃんも、住処にしていたらしき建物の住民には全く関心を持たれている様子はなく、お二人は保護することに決めました。両方の瞼がくっついているのは感染症の影響のようで、放置したら視力も失うと案じてのことです。
多少強引ではありましたが、撫でて落ち着いてくれたのを見計らい、一路動物病院へ。その間も泣き続けてはいますがDessyさんのフリースは気に入ってくれたようで、動物病院が開くまでの間も問題なく過ごせました。
獣医さんのところで注射を打ってもらい、なんと目も開くようになったそうです。
お家に帰ってきたら、ご飯です。とても食欲があって、一安心。
先住子猫のベラちゃん(青いお皿)とは、念のため距離を取りました。新入りの子猫ちゃん(黄緑のお皿)には、Pisscunという名前を付けたそうです。
StoyanさんとDessyさんによるとベラとPisscunはよく似ているそうで、姉妹かも知れないとのことでした。確かに、大きさもほとんど同じです。
家に到着して数時間後には、甘える姿をみせてくれているPisscun。救ってもらえて良かったですね。
感染症があり、恐らく寄生虫のせいでお腹も腫れているというPisscunは、まだしばらく病院通いと家庭での処置も続けなければなりません。しかし悪化することは無いでしょうし、可愛がってくれる飼い主さんに恵まれたので、もう安心です。兄弟かも知れない同年輩の子猫ちゃんと楽しく健やかに成長できますように。
海外の人々の反応を見てみましょう
・【保護主さん】Pisscunのことは、野良猫に餌やりに行くときに発見しました。周囲にはたくさんの人がいましたが、誰もこの子に注意を向けていませんでした。これは私たちの国では普通のことです。猫はたくさんいる。人々は気にしない。時には私たちは、野良の動物を助けるだなんて物好きだとまで言われます。
↑うわあ、それは悲し過ぎる。
↑私もあなたたちと同じことをしたと思いますよ。一人ぼっちで怯えているなら、子猫でも、他の野良の動物でも。正しい行いです。
・「この子は一番愛情深い子猫です」いいや、どの子猫もいつでも一番愛情深いよ! 私も保護猫を飼っているから、心からあなたたちのしてくれた行いに感謝します。
↑その通り! 子猫は本当に天使だよ。
・この世界には、天国に入るに値する人がいるんだね。
・こんな可愛い子猫を一人ぼっちにして、放っておける人がいるなんて!
↑たくさんいるよ。私は違うけど。
・この2匹が育っていくところも見せてもらえたら、嬉しいな。
・なんて気の毒な子猫ちゃん。私が行って抱きしめてあげたいわ。
コメント引用元:YouTube