インドの村で、遊んでいた子犬が2匹、思いがけず空井戸に落ちちゃった！
井戸は18メートルもの深さがあったものの、ゴミの山がクッションになって奇跡的に無傷だった子犬たち。
地元の動物保護団体が活躍した感動の救出劇と、母犬と再会して思いっきり甘える子犬たちの様子をご覧ください。
Saved from starvation, puppies rescued from well
こんなに深い所へ転落？
近所の子供たちが、井戸の底から助けを求める子犬の鳴き声を聞きつけました。
通報を受けて保護団体が到着し、子犬が転落した井戸をみてみると、深さは約18メートル。
水はなく乾いた状態のようです。
カメラをどんどんズームさせてみると・・・
子犬たちがいました！
上から見る限り子犬たちは動いており、生きていることが確認できました。
井戸の底にあったゴミの山がクッションの役割をしてくれたようです。
レスキュー隊員の男性が命綱を頼りに救出に向かいます。
今回の物語をハッピーエンドに導いたのは、インドのラジャスタン州にある都市ウダイプルで、動物病院と保護施設を運営する慈善事業団体『アニマルエイドアンリミテッド』です。
「全ての命ある者が、愛と慈しみを持って迎えられる日の実現を」というミッションを掲げて、この時も地元の子供たちに見守られながら犬の家族のヒーローとなりました。
命綱を使い、レスキュー隊員の男性がゆっくりと井戸の中に入っていきます。
井戸の底に到着し、子犬たちを助けようとしますが、怖がってしまい保護するのが大変そうです。
ですが、すぐ助けに来てくれたと気づいたのか、おとなしくなりました。
2匹まとめて抱き上げるレスキュー隊員さん。頼もしい！
彼らの助けがなければ、子犬たちは飢えて死んでしまったことでしょう。
二匹の子犬を抱えて綱を頼りに、井戸を登るのはとても大変そうですが、レスキュー隊員の男性はしっかりと子犬たちを抱え、慎重に井戸を登り、無事に子犬たちを救出する事が出来ました！
18メートルも下に落下しましたが、子犬たちは奇跡的に一本も骨が折れていなく無事だったそうです。
怪我がない事が確認され、子犬たちはミルクをもらっています。しっかりと食欲もある様子で、安心しますね。
そして子犬たちがお食事中に、保護団体の方々は、親犬をさがしていました。
子犬たちはミルクを沢山飲んでお腹もいっぱいになり、何もなかったかの様に元気に走り回って遊んでいます。
怪我も無くて本当によかった！
そして、母犬も発見！
あまり心配している様子には見えないので、いつもこうやって子犬たちだけで冒険に行ってしまうのでしょうか…。
子犬たちを母犬の元へ連れていきます。
子犬たちはしっぽを振って大喜びですが、やっぱり母犬はちょっとクールな感じです。
もしかすると保護団体の方など人間が近くにいるので警戒しているのかな？とも思いました。
何はともあれ、子犬たちも無事で、母犬との再会にとても嬉しそうなのでよかったです。
通報した子供たちも、その様子をみて「イエーイ！」と拍手をしながら喜んでいる声が聞こえます。
鳴き声を聞きつけた近所の子供たちの励ましにより、保護団体の方々は子犬たちと母犬との感動の再会を叶えることができました。
ワンちゃん一家は家族みんなで草わらに消えていきました。
その様子はとても楽しそうで、子供たちも「すごい冒険をしてきたよ！」と誇らしげに話している様にも見えてほっこりします。
これからは家族みんなはぐれる事なく、ずっと一緒に暮らしていけるといいですね。
海外の人々の反応を見てみましょう！
・このチャンネルには「低評価」ボタン要らないな。
・子供たちの拍手…笑うと同時に泣けたわ😂
・ところで、誰か井戸の周りに囲いをつけてくれた？網で覆うとか？二度とこんなとのないようにさ。
・天国にはあなた方のような人たちのための特別な場所があるのです。
・母犬 : 「あら嘘でしょ、うちの子たち帰ってきたわ」😂😂
・この団体で働く人たちに敬意を表します。
・この救助団体はほんとに素晴らしい。勇敢で、親切で、熱心だと思う。
・後ろで子供たちが励ます声が聞こえる中、子犬がお母さんの元へ帰るのがとても良い。世の中には良い人がいるのね。
・素晴らしい。「子犬その1」がお母さんにお土産話を聞かせてる場面…ハートが溶けちゃったよ 🙂
・子犬が母犬に自分の冒険を報告しているとこが大好き。興奮して転がって、前足が空を仰いでる…だけどきっと、しばらく外出禁止になるわね。アニマル・エイド・アンリミテッドのみなさんは、本当にどんな動物でも危ない状況から助けてくれる。感謝と敬意の気持ちが言葉で表現しきれない。表彰モノよね。
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