本日ご紹介するのは『第2回 プロ・アマ対抗!風船着ぐるみダンスコンテスト』の様子。
2人のダンサーによる正々堂々のダンス対決ですが、着ぐるみを着るという決まりがあることと、演者のどちらかがプロダンサーで、どちらかがアマチュアダンサーであることに注目して見てみてくださいね。
動画はこのコンテストの第2回目。
初回から審査を務めるのは、子供の頃から家族中で踊る習慣を持つドミニカ出身、サルサが得意なガディエル・デル・オーブと、子供の頃は母親の行く美容室に連れて行かれては踊っていたけど、今はどこにも所属しないスタイルで活躍中のドラァグパフォーマー、ライアン・グレアム。
2人の前に果たしてどんなダンサーが現れるのか。
ぜひご覧ください。
Pro Vs. Amateur Inflatable Costume Dance Contest • Part 2
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予想の斜め上を行く審査結果…!いい意味でね。

登場したのは男女2人のダンサー。
女性はユニコーンの風船着ぐるみ、男性はエイリアンに抱き付かれた状態…
と言うより、抱きつかれた人を模した風船着ぐるみに包まれています。
本人の特徴が見えるのは顔だけ。
2ラウンド制のバトルの後、最後にどちらのダンサーがプロかアマかを種明かしする、と言う流れです。
1回目のコンテストでも見極めに苦労した審査員2人。
ガディエルが
「正直なところ、どっちがプロなの?」
と本人達に聞き出そうとしますが
「それを判断するのが仕事でしょ」
と、ユニコーンダンサーに切り返されます。
見た目のおとぼけ感とは裏腹に、鋭いツッコミ。
この時点では全く予想が付きません。
さっそく、コイントスで踊る順番を決定します。
第1ラウンドは、エイリアンの男性が先に踊ることになりました。

真顔で始まったエイリアンと囚われ男のダンス。
情報量の多いヴィジュアルが吉と出るか凶と出るか。
一人二役をこなさなければこのコスチュームを生かしきれません。
囚われ男の足が踊る間もエイリアンのステップは続けたいところ。
難易度の高い状況ながら、男性のパフォーマンスは落ち着いた表情と巧みな演技で見る者を惹きつけます。
これはひょっとして、プロならではの高等技術なのでは?
と言う事は、女性ダンサーの方がアマチュアか…。
でも、見てみないと分かりません!

演者交代。バトルは続きます。
ギャロップで入場するユニコーン。
元気いっぱいですが、着ぐるみはかなりボリュームがあり、手足の動きも制限されている様子。
短い足がクロスされて繰り出される、びっくりするほどキレのあるターン。
華麗なフットワークはお見事です。
健気な動きに、心がキュンキュン締め付けられます。
これには2人の審査員も魅せられた様子。
思わずノリノリで声援を送り始めます。

第一ラウンド終了。
ここまでで、審査員はどちらのダンサーがプロまたはアマチュアか、講評を交えてそれぞれの予想を述べます。
ライアンは、エネルギッシュな登場で心を掴んだ、ユニコーンの女性がプロだと予想。
ガディエルも同じ意見ですが、エイリアンが踊っている間の曲調が穏やかだったことが、パフォーマンスに影響したのではないかと引っかかっているようです。
第2ラウンドで確信が深まるのか、はたまた予想が覆るのか。
引き続きバトルを見てみましょう。

第2ラウンドはユニコーンが先攻です。
一転してゆっくりの動きから始まって、弾むようなステップに続く滑らかなターン。
床を使って低い位置から立ち上がったと思ったら衝撃の大ジャンプ!

ユニコーンが翔んだ!
一同、大興奮。

攻守交代。
エイリアンも負けじと激しいステップで応じます。
シャープなボディコントロールで、囚われ男性の体にリアリティが増してきました。顔以外は作り物なのに!
エイリアンの動きにも表情がにじみ出てダンサーが2人いるように見える不思議。
このコスチュームならではの奇妙なパフォーマンスが展開されます。
フィニッシュのドヤ顔とエイリアンの色気ある立ち方がじわじわ来ます。
ここで、最終審査です。
ライアンは、大ジャンプで印象を残したユニコーンを、引き続きプロダンサーと予想。
対してガディエルは、難易度の高いコスチュームを操ったエイリアンの男性を評価して、迷いながらもエイリアンがプロフェッショナルと予想を変えました。

ダンサー本人から正解を発表しますが…
エイリアンを演じたジョシュは “アマチュア” ダンサー。
だけど、サンフェルナンド・バレーの中学校でダンスのコーチをしていることが明かされます!
対するクリスティーンはプロフェッショナルダンサー。
「いろんなジャンルのダンスを訓練してブレイク、トリッキング、フリップスができます。」
と語りました。
この結果には、「2人ともプロと言えると思う」ということで、審査員2人の意見が一致。
「ダンスカンパニーに所属する気はないけど、技術は一級品」のダンサーも含めれば、アマチュアダンサーというカテゴリーはとても範囲が広く、上手いか下手かだけでは判断できないというのが2人の見解でした。
以上、ダンスのプロ・アマ対抗コンテストをご紹介しました。
プロの定義からコスチューム着用ルールまで、いろんな要素が絡み合って味わい深い内容になっていますね。
人前で踊る機会があれば、真似して着てみたくなってしまいます。
3回目のパフォーマンスにも期待しましょう。
海外の人々の反応を見てみましょう!
・エイリアンのコスチューム開発者こそ讃えられるべき😂
・私は、何を見てしまったんだwww
・エイリアンのコスチュームで目がやられた。
・エイリアンのコスチュームで幻覚が見えた😂
・エイリアンの勝ちだろ。
・彼はいまだにエイリアンを着たままだという噂。
・すっかりネタ切れじゃないですか。
・プラスチックのシャベルみたいじゃなかった?
・この動画見てる時、同じ着ぐるみの広告が出て来て本気で買うかどうか迷った。
・有名ではないし、それで大儲けしてないダンサーは「アマチュア」になるってことか🤔
コメント引用元 : YouTube