アメリカ西部の大空港、サンフランシスコ国際空港。
乗客サービスに力を入れていて、複数の旅行サイトで「ベスト・エアポート賞」や「ベスト・エアポート・スタッフ賞」を受賞しています。
そんなサービスの一環に「 Wag Brigade 」、しっぽフリフリ隊とでも呼びましょうか、セラピードッグのプログラムがあります。
このプログラムでは、約20匹のワンちゃんを擁し、空港内を回って旅人の疲れを癒します。
そして今回、なんとセラピー・ピッグが仲間入りしました!
大人も子供も笑顔になる、賢くて可愛い豚さんのお仕事ぶりをご覧ください♪
Meet LiLou, the San Francisco airport therapy pig
セラピー・ピッグのリルーちゃん、空港デビュー!
サンフランシスコ国際空港のセラピー・アニマルに、豚さんが加わりました。
しっかり制服も着用し、デビュー日なので、黄色いリボンも付けています。
制服には
かわいがってね!
Wag BRIGADE
LiLou(リルー)
と書かれていますね。
こちらは飼い主さん。
豚さんの知能は人間の3歳程度あり、お役目は十分に務められるとのこと。
また、豚さんにとっても空港でいろいろな経験をすることが、良い刺激になるそうです。
歩いていれば、自撮りに呼ばれます。
きちんと撮影の間、止まって待つことができる、お利口さん。
ピアノのオモチャで音を鳴らすこともできちゃいます!
「犬みたいに色々できるの!」と女の子。
ニコニコ、ずっと笑顔でリルーちゃんと触れ合っています。
こちらは先輩セラピー・アニマルのワンちゃん、ジョージ・モーキーさん。
先輩方に負けない愛らしさとお仕事ぶりで、立派にセラピー・アニマルの仲間入りを果たしたリルーちゃんでした。
空港にセラピー・アニマル、特にセラピー・ドッグが導入されているというニュースはしばらく前からみるようになりました。
ちょっと動物が通りかかるだけでそんなに効果が?と、少し疑問だったのですが、乗客の皆さんの笑顔!
長い待ち時間や、空港に来るまでで既に長距離移動、など気力も体力も落ちている時には、ただただ心和ませてくれる存在が嬉しいでしょうね。
いつかセラピー・アニマルのいる空港を利用したいと楽しみになりました。
海外の人々の反応を見てみましょう
・動物のように本当の意味での愛を与えてくれる人間はいない。動物たちは収入や人種、背の高さとかで愛を区別したりしない。
・動物は人間にとって、純粋に友達といえる存在だと思う。
・空港に動物を送り込むだけじゃなくて、航空会社は空の旅自体をもっと快適に出来ないかな。たとえば、もっと足元にスペースを、とか。
・ネガティブなコメントの余地がないね。みなにとって有益。
・真っ赤なネイルが可愛い!
・こんなに豚が可愛いのを知ってしまったら、豚が食べられないよ…
・豚? なんで犬とか猫じゃないの? ちなみに、シンガポールのチャンギ空港の歓迎の挨拶は、ターミナルに植えられた木だ。ストレスを減らすよ。
・セラピー・アニマルの流行は楽しいね、大型肉食獣が導入されない限りは。
・飛行機がフライトを止められて何日も経って、乗客がお腹を空かせて彷徨うようになったら、この子は乗客のお皿の上に載る羽目になるんだろうか…
コメント引用元…YouTube