南アフリカで初の象の孤児院として設立されたHERD Elephant Orphanege South Africaでは、母親象や群れからはぐれてしまった子象の保護活動を行っています。創立者であるアディナ・ルードさんは長年、象やその他の野生動物達の保護活動に貢献されてきました。
2020年1月に、密猟のために仕掛けられた罠にかかり、大怪我を負って彷徨っている所を救助されたアルビノの子象、カニシャちゃん。HERDのスタッフさんのお世話より、元気に動き回れるまで回復しました。今回はそんなカニシャちゃんの人懐っこい性格が垣間見える動画を紹介します♪
Samson and Adine give albino baby elephant Khanyisa, her midday milk bottle😍😍
ミルクの時間に鼻を使って愛情表現♪
アディナさんにくっついて、枝で遊んでいるような仕草を見せるカニシャちゃん。
同チャンネルで公開されたこちらの動画によると、今年1月、密猟の罠として使われる道具により頭、顔、首にかけて大怪我を負って一頭で彷徨っていたところを保護されました。
当時生後4ヶ月頃だったカニシャちゃん。脱水状態で124kgだった体重は、スタッフさんのお世話により今では250kgと、健康的に成長しているようです!
カニシャちゃんを一番近くで見守ってきたスタッフのサムソンさんがミルクの準備を始めると「待ってました!」と言わんばかりに鼻を伸ばして近寄ってきます。
そのまま、おねだりするかのように鼻でスリスリ。サムスンさんの事が大好きで仕方がないようです♪
アディナさんがミルクをあげようとしても、大好きすぎるサムソンさんを追いかけてしまうカニシャちゃん。(笑)
アディナさんが持つミルクに気づき、ゴクゴクと順調に飲み始めます。
「今日はあなたがミルクをくれるのね?」と、鼻でアディナさんの顔を確認しているようにも見えますね。
しかしどうしてもサムスンさんが気になるカニシャちゃん(笑)
カメラを回しているアディナさんの娘さんのレンティさんが「この子は本当にあなたが好きなのね〜」とコメント。カニシャちゃんの愛情表現にサムソンさんもとても嬉しそうです!
サムソンさんの事が気になりつつも、最後までしっかりとミルクを飲み干すカニシャちゃんなのでした♪
過去のトラウマを乗り越え、人間に心を開いてくれる姿に温かい気持ちになれる動画でした。
理由はそれぞれですが、カニシャちゃんのように孤児になってしまう子象の数は年々増加傾向にあるようです。とても賢く、群れで暮らすことが必要な象に、一生を幸せに生きていけるよう手助けしているHERD。気になった方は是非チェックしてみてください。
海外の人々の反応を見てみましょう
・ぽっちゃりして可愛い子ね。鼻をサムソンの首に回しちゃって。とても可愛いわ。「行かないで〜大好きよ〜」って言っているみたいだわ💕
・ミルクをもらってる時鼻で首元を触ってるのがすごく可愛いわ。人間の赤ちゃんが授乳の時にお母さんの毛をくるくる触るみたいね。
・カニシャは幸せな赤ちゃんね。アディナや他のスタッフさんたちがいて。神のご加護がありますように💖
・自然からの美しい贈り物と、人間の醜さを見ているようだわ。でもHERDチームがこの子を救ってくれたことに感謝するわ。幸せを世界に広めてくれてありがとう。
・彼女は愛を与えることに幸せを感じてるね。
・こんなに幸せそうで愛されてるカニシャを見ることができて嬉しいよ!
・サムソンが大好きなのね。
・サムソンの事が好きすぎるところが可愛いわ!首に鼻を回して「一緒に行きましょ」って言ってるみたいね。誰が彼女のお気入りなのか分かっちゃうわね🤣
・笑 サムソンは彼女の乳母なのね。
・この動画を見たら心が喜びで溢れるよ。
コメント引用元:YouTube