お出掛け先で、大好きな曲が別の音色でアレンジされたメロディが聴こえて来て、思わず立ち止まった経験はありませんか?
「あのサビの部分、この楽器だとどう聞こえるんだろう?」なんて期待を膨らませながら、知っている曲の新しい魅力を見つけられる喜びは、言葉の壁をヒョイっと飛び越えさせてくれます。
アメリカの“Who Played It Better”(上手なのは誰?の意味)というチャンネルでは、各国のYouTuberアーティストたちが、同じ曲の一部分を得意な楽器で演奏している様子を聴き比べることができるのです。
今回ご紹介する曲は、オーストラリア出身の女性アーティスト Tones And Iのセカンドシングル『Dance Monkey』。この素敵な曲をカバーした、YouTuberアーティストたちのサウンドを聴き比べてみてください!
Who Played it Better: Dance Monkey (Sax, Violin, Chicken, Cat Piano, Guitar, Flute)
個性のぶつかり合いが楽しい楽曲カバーバトル?
トップバッターはイタリア人サックス奏者”Daniele Vitale“さん。結婚式などで演奏依頼を受けて活動しているプロ奏者です。
街中でのパフォーマンスが、道ゆく人々のハートを掴んでいる様子がわかります。
2番目に登場するのは、アメリカのバイオリン奏者”Michelle Jin Violin“さん。いろんなジャンルの曲をバイオリンでカバーして、それぞれの雰囲気に合わせた動画を作製するが大好きだそうです。
同じ曲の聴こえ方が、なんだかドラマチックに変わります。
3番目のフルート奏者” la Flûte joyeuse“さんは、オンラインでフルートの訓練法を教えているフランスの先生。幻想的な音色で素敵に聴かせてくれますね。
4番目のドイツ人ギター奏者”Konstiguitar“君は、16歳の少年です。8歳から毎日必ず1〜2時間練習しているそう。ギター1本で、ベース音と印象的なメロディを同時に聴かせてくれるその技術にびっくりなんですが、何より優しい響きです。
演奏も動画製作も大好きとの事で、セルフプロデュースでビッグになる予感しかないです。
5番目はオチなのか?!イギリスのキャット・ピアノという怪しい楽器の奏者”CatPiano Entertainment“さんが情感たっぷりに演奏する姿もご覧ください。
猫は何をしても可愛いからずるい!
待って、まだあります!6番目はアメリカ在住の韓国人シンガー”Big Marvel“さんによるチキン奏法。ポーカーフェイスにきちんと音階を表現する健気なチキンが笑えます。
ね?全部、誰かに見せたくなるでしょう??みなさんは、誰の演奏が心に残りましたか?個人的には最初のサックスと二番目のバイオリンがお気に入りで、何度も聴いてみたいと思いました。
Who Played It Betterチャンネルでは他にも様々な曲の聴き比べができるので、音楽好きな方は是非ご覧になってみてください。
海外の人々の反応を見てみましょう!
・当然サックスでしょ。
↑自分がサックス奏者だからかもしれないけど、サックスの彼が一般的に1番だと。
・みんな好きだけど、やっぱチキンかな。
・チキンが立派な楽器だって認めるべきだよね…?
・フルートだと思う。彼の1:27の演奏を見れば分かると思うけど。
・正直、サックスが傑作だった。
・すごく気持ちがソワソワさせられる。バイオリンのパートから震え出したよ。
・サックスがすごくよかった。
・わぁ…素晴らしい。参加者の皆さんメリークリスマス。皆さんの大ファンです。
・もう終わり?寂しいな。
コメント引用元 : YouTube