ワンちゃんやネコちゃんの動画がお好きな皆さま、ご機嫌いかがですか?
本日は新しい癒し、アクアリウムのご提案です。
もう2年以上も自身が管理する水槽の、メンテナンス風景を紹介している人気アカウント「フー・ザ・フラワーホーン」さんの動画の中から、小さなエビたちが餌の野菜に群がる静かな大狂乱の様子をご紹介しますね。
お忙しいあなたにこそ、敢えてオススメしたいのです。
23rd Month – (Cucumber Feeding Frenzy) NO filter, NO CO2, NO Ferts 5 Gallon Nano Tank
「お手を拝借、よぉー」
こちらの水槽の大きさは5ガロン(約19リットル)、ちょうど猫2匹分ほどでしょうか。
水槽設置初日の動画から拝借した上の画像には、まだ生き物の影がありませんね。
23ヶ月後の現在。
水槽で暮らしているのは、各種水草と、いつの間にか発生するスネイル(カタツムリ)、小さなエビの仲間たち。
そして、クククッと声を出してエビを威嚇するかわいいピグミーグラミーたち。
ピグミーグラミーの食事の時間、彼らは小さな小さなミジンコを食べています。
ミジンコは目がひとつしかないんですね。
この日のピグミーグラミーは、とてもカメラを警戒していました。
見つめているとあまり餌を食べないそうです。
10分茹でた胡瓜の切れ端。
これは、エビたちのご飯です。
ほうれん草やブロッコリーを与えることもあるそうです。
水質が悪くなるため、食べ残しを24時間以上放置してはいけないのだとか。
エビたちの透き通った身体がきれいですね。
音もなく、しかし勢いよく群がる様子は、音楽フェスの会場で盛り上がる観客のよう。
さながら、大宴会といったところでしょうか。
エビの宴会場のそばをスネイルが横切ります。
「えー、宴もたけなわですが…」
と、締めの挨拶を仕切る幹事さんみたいですね。
5時間の宴の後、残された胡瓜の皮は引き揚げられました。
皮は食べないんだ…。
フー・ザ・フラワーホーンさんの水槽では、一般的な熱帯魚飼育で使う濾過フィルターを用いず、二酸化炭素や肥料を加えることもなく、安定した水質を保つ飼育方法を採用しているのだそうです。
土と砂利で水草を育て、こまめなお手入れを欠かさずに、繊細な生き物たちの生態バランスをひたすらキープし続ける…
ただそれだけの動画。
淡々と命を繋ぐ様子を映す小さな世界に、静かに癒される固定ファンは意外と多いのです。
海外の人々の反応を見てみましょう!
・投稿者はよく魚の面倒を見ているね。僕が自分の世話をするより丁寧だよ。
↑私なんてピザロールを31個食べたし。彼の飼育が素晴らしいのを見習って、私も自分をしっかりもてなしといたよ。
↑ちょっと、私もそれ食べたくなったじゃん。
・YouTube : おすすめ動画「胡瓜を食べる魚」を見たいですか? 私 : ちっとも。
↑ネクタイの結び方を調べてたはずなのに、気づいたらなぜかここに。
↑200万人の皆さんが見てるんだから間違いない。
・みんな、10年後おすすめ動画にされたらまた会おうね。
↑私も来ます。
↑私、それまでに水槽の中で息絶えてそう。
・インターネットがあって本当に良かった。これは絶対テレビで見られない映像だ。
コメント引用元 : YouTube
「フー・ザ・フラワーホーン」さんのYouTubeチャンネルでは、この動画以外にも沢山のユニークで美しいアクアリウムを見ることができます。
興味のある方は是非ご覧ください♪