『ジミー・キンメル・ライブ!』の毎年恒例、犬なしドッグショーが面白い

第144回の伝統を誇る「ウエストミンスター・ケネル・クラブ・ドッグショー(Westminster Kennel Club Dog Show)」が今年もニューヨークで行われ、2月11日に幕を閉じました。

ジミー・キンメル氏が司会を務めるアメリカABCテレビのトーク・ライブ番組『ジミー・キンメル・ライブ!』では、このドッグショーの映像から犬の姿を消し去って見てみるという変わった試みを毎年やっているようです。

なぜって?笑えるからです。さっそくご覧ください。

The Westminster Dog Show Without Dogs

 ドッグショー から犬が消えるとこんなに可笑しい 

(画像はYouTube:Jimmy Kimmel Liveより)

「我々は毎年、画像処理で犬を消してるんです。」と解説するキンメル氏。2020年版も加工動画が仕上がったとのことで、2月13日に番組内で公開されました。


(画像はYouTube:Jimmy Kimmel Liveより)

世界三大ドッグショーにも挙げられるこちらのドッグショーは、チャンピオン犬だけが「出陳」できる栄誉あるイベントです。

グループ戦からベストインショーまでの模様はテレビでも放送されるため、飼い主さんたちの衣装にも気合が入っています。が、彼らもまさかこんな注目のされ方をするとは思いもよらなかった事でしょう。本来の主役は、犬たちなので。


(画像はYouTube:Jimmy Kimmel Liveより)

誇らしげな人間だけ残して、ドッグショーから肝心の犬が消えたら面白そうだなんて、考え付く発想に恐れ入ります。

よく見ると手元のリードが消し切れていないので、まるで車の鍵を手に持って急いでいる人のようです。


(画像はYouTube:Jimmy Kimmel Liveより)

ひとしきり笑った後、週末には『デイトナ500』から車が消えるのもお楽しみにね、とコメントするキンメル氏。伝統ある人気カーレースを名指ししたいたずら予告にも聞こえますが、こちらは2月の最終日曜日に開催される事になっているためこの放送回で言う「今週末」には実現不可能です。単なるジョークですね。

人間の心強いパートナーの犬たちが、こんな風に忽然と姿を消してしまうと拍子抜けしてしまいますが、来年もまた忘れた頃に同じネタで笑ってしまいそうです。


海外の人々の反応を見てみましょう!

・誰か、素晴らしい画像処理班の仕事にご褒美をあげてよ。

・透明人間と犬の設定でやればきっともっと面白くなるぜ。

・0:40犬に逃げられた人。

・0:39左下にお宅の犬が居ますよ。これ、「ドッグ・ショウ! (Best in Show)」と同じくらい面白いと言われてるね。

・メラニア夫人が結婚式の動画を加工するのにここの画像処理班を雇いたがってるって!😁

・うちの職場には今年の資金調達のためにエアテニスの試合をやって欲しいんだけど説得するためにこの動画を見せようっと。

・「余計な検閲」よりずっといいよ。サムネイルが好き。

・ドッグショーの動画を飛ばさずに見たのはこれが初めて!

・素晴らしい🤣10分くらい繰り返し再生しよう。

・車のキーを持って歩いてる人みたいじゃない?カッコよくキーを持って歩く人の選手権だ。

コメント引用元 : YouTube

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