ハロウィーンでよく子供たちに配られるキャンディーコーン。
寝そべって食べている飼い主さんの横で、ドーベルマンが痺れを切らしています。
「トリック・オア・トリートが言えないと食べちゃダメですかっ?!」
自分にも食べさせてくれないことに納得が行かない様子。
飼い主さんたちは、人間のお菓子を与えて病気にさせたくない、と思っているだけなのですが、言葉で伝わるわけもなく…。
さてどうなるのか、見てみましょう。
Doberman Pinscher throws tantrum for Halloween candy
人には人の、犬には犬の お楽しみ。
こちらはアメリカ、ウェストバージニア州から10月31にアップされた動画です。
ハロウィーンの時期なので、キャンディーコーンがお家にたくさんあったのでしょう。
6歳のドーベルマンのクルツくんは、飼い主さんが食べている美味しそうなキャンディーコーンをなんとかして分けてもらおうと猛烈アピールしていますが、なかなか思い通りに行きません。
一方の飼い主さんは、クルツくんの体に悪そうな人間のお菓子をなるべく食べさせたくないようです。
しかしクルツくんのおねだり攻撃を鎮めようとして仕方なく、キャンディーコーンを与えてしまいました…。
ひとつだけなら、と考えたのでしょう。
「これで満足でしょ?」と確認する飼い主さん。
ところが、クルツくんの欲求は治るどころかさらにエスカレートしてしまいます。
まだたくさん残っているキャンディーコーンを目の前にして「食べ尽くしたい」という気持ちが伝わってきます。
収集が付かなくなってきたのでもうひとつ、キャンディーコーンをあげてしまう飼い主さん。
「これでおしまい」と告げますが、「ありえない!」と抗議の表情を見せるクルツくん。噛み付かれそうでハラハラしてしまいますね。
こんなことで信頼関係が崩れてしまっては困ります。
クルツくんを言葉で説得する代わりに、飼い主さんが用意したのは犬用のおやつ。
カボチャ、ニンジン、オーツ麦、そして「コオロギ(CRIKETS)」からできている、犬の健康を考えた食べ物です。
お、美味しいのかな…?
実は、先月のクルツくんのお誕生日には、いろんな犬用おやつを試して見た飼い主さん。クルツくんがコオロギがお気に入りであることがわかっていました。
キャンディーコーンは無理でも、大好きなおやつを食べられてクルツくんも満足したようです。
いつまでも元気で、仲良くしてほしいものです。
それにしても荒れ模様のコメント欄…きっと飼い主さんもこれを読んで反省されていることでしょうね。
海外の人々の反応を見てみましょう!
・犬に根負けして増長させてしまってるわね。
・いい子をダメにするの図
↑激しく同意。この方たちはわかっていない。飼い主さんたちが持て余したこの子の激しいかんしゃくは、人間のせいだよ。
・ありがとう……。私はドーベルマンを飼っていたけどとてもいい子だった。表で子供たちと遊んで、家を守ってもくれた。私の母が手に入れて子供のように育てた別のドーベルマンは、扱いにくい狂犬になっちゃった。
・ドーベルマンは正しくしつけましょう。
・「どうしてみんなと同じようにキャンディ食べちゃいけないの?」😄💓👍
・糖尿病になる犬が目に浮かぶ。
↑😂😂😂😂😂😂😂
↑私は彼らが常にこうしてるとは思わないけど。少しなら問題ないよ。
・w😂 いい性格してんなぁ、でっかい子供じゃんか💖🐾
コメント引用元 : YouTube
動画投稿サイトRumbleアカウントの「TrainedZombie」や、instagramアカウント「trainedzombie」では、この他にもクルツくんや一緒に暮らす猫ちゃんたちも出てくる仲の良いご家族の動画がたくさん公開されています。興味のある方は是非ご覧ください♪