猛禽類は、野生だと獲物を追う姿が眼光も鋭く魅力的です。でもペットショップにいるフクロウなどは、夜行性のためか、なんだかボーっとしている可愛らしい姿しか見ないように思います。
そんな猛禽類のベンガルワシミミズクを飼っていて、その姿をYouTubeで紹介してくれているのがGEN3 OWL CHANNEL。今回は外出自粛生活バージョンとのことで、家の中でアクティブに過ごすベンガルワシミミズクの様子がたっぷり見られます。よく動いて愛らしく、でも羽を広げただけでかっこいいその姿を、ご覧ください。
Owl enjoys stay home with his owner
ずーっと一緒で、嬉しいな
コツコツとカメラのレンズをつついてくるお茶目なこの鳥は、ベンガルワシミミズクのガルー君。日本の滋賀県に暮らしています。こちらの動画では、飼い主さんと一緒にステイホームを楽しんでいる姿が紹介されます。
ガルー君には専用の飼育部屋もあるようで、そちらでじっと外を眺めていたり、飼い主さんの方に飛んできてモクロー(ポケットモンスターのフクロウによく似たモンスター)のぬいぐるみで遊んだりしています。かぎ爪や嘴で壊してしまったりはしないのですね。
日向ぼっこでしょうか。羽根も日光浴していますが、美しいですね。
シャワータイムです。気持ちよさそうにスプレーを浴び、かけて欲しいところには自分からその部分を差し出したりして、お利口です。時にはこのようにスプレーの水を飲みに来たりするところも、とても愛らしいです。
飼い主さんとはとても仲良く過ごしているようで、飼い主さんのフクロウの鳴き声の真似をガルー君が真似るという楽しそうなひと時も紹介されました。賢いのですね。
走り出すと意外に長いおみ足も素敵です。たったった、と軽快に走ります。ペットショップなどで見るひたすらじっとしている猛禽類とはだいぶ様子が違います。
最近仲間入りしたフレンチブルドックさんだそうです。こんなポーズでにらみ合う一瞬もありましたが、基本的には敵対していないようです。ガラス越しに、2匹で仲良く飼い主さんのお掃除ローラーの動きを追ったりもしていましたよ。
お部屋の中に入れてもらったガルー君は、犬のぬいぐるみを投げてもらって遊びます。とってこい、の遊びかと思いましたが、特に咥えて持ってきてくれたりはしないようです。
実際のところ、自分でぬいぐるみを持って移動するときは咥えるのではなく、脚で掴んで飛んでいました。さすがは猛禽類!
抜けた羽根をくわえているガルー君。頂戴、と飼い主さんが言っても、くれません。クリっとした瞳とイタズラっぽい表情が可愛らしいですね。
飛び回る姿は、例え家の中でも猛禽類らしさに溢れています。これだけ羽根を広げていれば、外の環境ではどれほどの距離を飛翔できるのかと夢想してしまいます。ペットなので、脚に掴んでいる獲物がモクローのヌイグルミなところはご愛敬ですが。
この他、レンジフード上と思しき場所で羽休めをしている姿もやはり力強く、見惚れてしまいます。フクロウやミミズクは、イラストなどで好まれているモチーフだと思いますが、大方が気だるげにじっとしている姿で描かれている印象があります。特にフクロウは知恵の象徴とのことで、考え深そうな様子です。
知的で物静かなイメージのあるフクロウ、ミミズクですが、ペットとしての姿は元気で人懐っこく、愛らしいものだったのですね。知識が必要そうで、自分で飼うことは気軽には出来ませんが、インターネットでこのような日常の姿を簡単に垣間見ることができるのは、ありがたいことです。
海外の人々の反応を見てみましょう
・フクロウの肉体に、ワンコの魂…1:54のポーズに注目!
・フクロウ:一体全体、どうして犬の方には雨が降ってないんだ⁉
・フクロウの水やりは定期的に。
・うん、このフクロウは明らかにプロのモデルだね。ポーズを取って、身を翻して、カメラを見つめ、愛らしくてキスしたくなるような顔で我々を魅了する。
↑我々が彼に背中を見せるまでは、ね。
・面白いことに、フクロウ類って唯一の耐水性の羽根を持たない、唯一の猛禽類なんだよね。
↑空飛ぶ猫だと思ってた。
・2:50 今まで取り繕って笑っていたけど、遂にジョークの意味が理解できた時の顔。
↑友達がサラッと言ったジョークを10秒後にやっと理解したときの僕。
・ステイ・ホーホーム!
コメント引用元:YouTube